生活の全てが過食に奪われた
女性 会社員 36歳 三重県
これまでの社会人生活、すべてが摂食障害だった。
その時々で楽しいこともあった。治ったと思ったこともあった。
でも、それは間違いだった。
何も変わらず、どうにか何とか生きてきた。
給料は過食費と消え、時間は過食時間となった。
もし摂食障害でなければ、お金、時間、そして、普通にみながしていること、楽しく食べること、楽しく旅行すること、人と一緒に過ごすこと、ができただろう。
いままで、見て見ぬふりをしてきた。
自分は精神科に通うような人間ではないと思いたかった。
いつか治ると思っていた。
どうにかなると思っていた。
全て全て間違いだった。気づいた。
いままで失ったものを嘆くより、今できることを一つ一つしていきたい。