過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

1回の食べる量がわからない

女性 自由業 25歳 O型 群馬県

きっかけはちょっとしたやけ食い。
それから5年後には明らかな摂食障害の量になっていた。
これはやけ食いじゃない気だと感じた。

食べても食べてもイライラが止まらず、気持ちと一緒に食べ物を押し込む感覚。
いっぱい食べたな、これじゃあ体重が増えるのは当たり前だ、なんて醜いんだ、そんな気持ちが小さい頃の負けん気な自分を変えてしまったように思う。

常に、私なんか…が口癖。
醜い、自分が嫌い。
自分の身体を大切にしない事ばかりだった。

こうして11年。
最近は1回の食べる量も分からず、食べ物を食べている感覚もなく、ただ気持ちを飲み込んでいるようだ。
それでも身体は正直で、血糖値は上がり倒れるように寝て、ようやく起きたら後悔のみ。

このまま治らなかったら、身体も心もズタズタになると思う。
下手したら自殺してしまうのではと恐ろしい。

なんとか過食を治したい。
再発しないように。