過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

過食して子供を抱っこしたまま吐くのは常になっていた

女性 主婦 34歳 O型 神奈川県

妊娠前は過食嘔吐の頻度はそれほど多くなく、時々食べ過ぎたなと感じると嘔吐する位の症状でした。

妊娠し、9ヶ月を迎えるまでは悪阻が酷く入院するほどの状態でしたし、立ち仕事が影響しお腹の張りから切迫早産にもなりましたので過食嘔吐の影は全くちらつきませんでした。
この頃までは自分が過食嘔吐だという自覚さえもなかったので、症状が出ていないことに喜びも何もありませんでした。
しかし、悪阻で痩せてしまってからなかなか体重が増えなかったせいもあり医師から体重が増えていないのはワタシがダイエットをしているせいじゃないのか?
もっと増えないと子供が低体重で生まれると脅かされ、怖くなり、言われた日の夕方から苦しいのに無理矢理食べるようになりました。
ここが過食嘔吐が再発し、頻度も大幅にアップするきっかけになったのでは?
と思っています。

あっという間にに二週間で2キロ増え、それでも見た目に太くなった感じも無かったのと、ちょうど悪阻が一旦落ち着いた時期とも重なり食べ物がとにかく美味しく、産後はゆっくり好きなものを食べられなくなるし…などという思いもあり、好きなものを好きなだけ食べるようになりました。
いつも食べることばかり考えていました。

そのうち、体重はそれ程急激に増えませんでしたが、明らかに見た目に太ってきたのもわかり、今度は産後太りを気にし始めました。
更に奇しくも後期悪阻が始まり、食べたい欲と気持ち悪く吐きたい欲、痩せたい欲の3つが重なってしまいました。

そこからはあっと言う間に過食嘔吐の回数が増え、赤ちゃんのために良いものを食べたい反面、ジャンクフードばかり食べたくなり家族の目を盗んでは過食嘔吐を繰り返すようになりました。
臨月になり、出産が近づくにつれ過食嘔吐の自覚が芽生えるようになりました。
その時は出産して育児をするようになれば自然と食欲も収まるだろうとしか思っていませんでした。

臨月の頃には毎日体重計にのり、過食嘔吐すると体重が増えず、むしろ減ることに安心するようになりました。
そのせいで産後の体重は産前からプラス7㎏。ホッとしていました。

しかし現実は甘くなく…
出産直前から産後二週間までは体の方が辛かった為また一時的に収まった過食嘔吐でしたが、突然物凄く食べたい!
それに折角増加を抑えられたのだから早く元の体重に戻したい!
そう強く思うようになり食欲と吐きたい欲が異常爆発…

そこからは、主人が仕事に行くとコンビニへ行き、新生児の娘を抱っこしたまま苦しくなるまで食べ続け、寝たのを見計らってベッドに寝かせてから思い切り吐く…
抱っこしたままでないと寝ない娘でしたので、なんとかしてベッドで寝るまで粘りながら過食嘔吐。
寝たと思いトイレに駆け込むと泣き声がし、慌てて戻る。
しまいには抱っこして出かけ、出先で美味しいものをたくさん食べてはそのトイレに駆け込み過食嘔吐。
子供を抱っこしたまま吐くのは常になり、大きくなるにつれ抱っこしたまま吐くことに更に罪悪感を感じるようになり、出先では過食嘔吐しなくなる代わり、自宅での過食嘔吐。
遊びに夢中になっている隙にトイレに駆け込むようになりました。

あともう少しで寝てくれるかな?
起きちゃうかな?
寝てて…起きないで…

幸い娘に当たる事はありませんが、心の中でイライラしていたので娘には伝わってしまっているかと思うと怖いですし申し訳ないと思います。

ある頃からむくみがとても気になるようになり、また体重が減るどころか増えるようになりました。
怖くなりネットで調べていくうちに、自分が過食嘔吐を患っていることに気づき、むくみも、太るのも、なんとなく唾液腺のあたりが腫れた感じがするのも過食嘔吐のせいだと知りショックを受けました。

更にこちらのサイトに出会い、世代間連鎖や過食嘔吐が摂食障害であり、心の病、難病である事にも気づき、放っておいたところで治るものではないのだと知りました。

ずっと相談を迷っていましたが、悩みが深くなり、自分自身では解決できないだろう、家族に知られてしまう前に治したい。
そう思い思い切って相談させて頂き現在です。

まだ相談は3回ですが、擬似停止とはいえ過食嘔吐は一気に少なくなりました。
娘の今と将来を思い、過食嘔吐を克服したいと思います。

そのためにできることは何でもしようと心に誓い頑張っています。
娘のために笑顔の素敵なママになりたいです。