過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

精神科に行っても良くならない過食嘔吐は発症して21年目

会社員 35歳 A型 神奈川県

幼い頃から高校まで家族との思い出では悲しく苦しいものがほとんどで、人と比べるとあまりに幼少期の記憶に乏しく自分で驚きました。
悲しい記憶は心の奥底で眠っているのでしょうか。
唯一嬉しかったのが、幼い私がこたつの上に乗り、父と母が笑顔で掃除機をかけている記憶です。

今は亡き父に肩車をしてもらっている写真を見るのも好きでした。

中学2~3年からダイエットで過食嘔吐が始まり、母には
「汚い」
「あほ食いするな」
「あんたが入った風呂は汚い」
等々罵倒されますます孤独になりました。

勉強がままならず専門学校を一浪しました。
過食嘔吐しながらの専門学校は非常に過酷で、涙を流し取り組みましたが留年し同級生とは一緒に卒業できませんでした。

就職してからは更に毎日涙・涙。
どこの精神科に行っても良くならない。

もし母が摂食障害を理解して、スプーンひとさじずつお粥を口に入れてくれたら良くなるかなあ…と妄想して涙して。
自分がうつ病なのか発達障害なのかなんなのか、生きてて意味があるのか葛藤し、自暴自棄になり、金のためならどんなバイトでもいくつも掛け持ちし、いつ死んでもいいと自分を粗末に扱っていました。
血が出るまで吐いてました。
今は、天から授かった命をこんなに乱暴にしてきて申し訳ない気持ちです。

発症して21年…情けないと自分を責めた年月もありましたが、家族ができた今は過去にとらわれたままではいられません。
トラウマを理由に現実から逃げず、これからの人生が笑顔いっぱいになるように一歩一歩進みます。

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。