本当は怖い。過食症と過食嘔吐

過食症の体験談がまとめられたブログです。

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どこに行っても過食嘔吐からは逃げられない

女性 無職 43歳 AB型 神奈川県

20歳頃に食べた物を吐いてみたらどんどん痩せて、キレイだねと言われるのが嬉しかったです。

とにかく太りたくなくて、無理なダイエットをしては、過食に戻り、嘔吐するの繰り返しだったと思います。

友達の家に泊まりに行っても、ご飯を食べると、ダメだと思っても吐かずにはいられず、こっそりトイレで吐いてました。
一緒に旅行に行ってもそう。

ちらっと聞かれたことがあって、それからはその子と会うのが怖くなっていき、そうやって、友達が減っていきました。

20代の頃は、過食嘔吐の怖さよりも太ることの方が怖かったです。

過食嘔吐は仕事や恋愛が上手くいけば治まるのではないかと思って、占いにはまってました。

エステにも80万円くらいの契約をしたのに、過食のことがバレたりしたら嫌だと思って、結局通わず無駄にしました。

家を離れてみようと思って、北海道の牧場に住み込みでバイトに行ってみたりもしました。
最初のうちは治まってましたが、やはり食べたい衝動が起き、朝と午後の仕事の合間に食料を買い込み部屋で食べ、牛舎の下水に吐いてました。

30歳の頃、見てもらった占い師に、仕事が合ってない、家を出た方がいいといわれ、一人暮らしを始め、仕事も事務から営業職にし、朝から晩まで働きました。
時間がなくなれば過食もしなくなるかもと思ってましたが、そんなことはなく、睡眠時間を削ってでも過食嘔吐しました。
なので、毎日睡眠不足で、朝のテンションは低く、周りにも感じ悪かったです。
夕方になると元気になるねと言われてました。
この頃は毎日顔もむくんでました。
過食嘔吐しても痩せれず太っていくばかりです。
仕事と食べること以外何もやる気がしなく、疲れ切っていたので、部屋も散らかって酷い状態でした。

彼が出来て同棲し始めると、一時は治まりましたが、やはり衝動が起きました。
彼が先に家に帰ってる時は、ファーストフードをハシゴしたり、コンビニで買って、駅のトイレとかで食べて吐いてました。
だんだんと彼が家にいて過食出来ないことにイライラするようになり、何時に帰ってくるのか気になり、連絡が取れないとキレてました。
自分も一秒でも早く家に帰りたいので、終業間際の職場でのイライラは異常だったと思います。

嘔吐の時は胃の中が空っぽにならないと気が済まないので、外ではペットボトルの水を買って、飲んでは吐くを繰り返しました。

家でも同じです。水を飲んで吐く、最後に胃液が出ないと気が済みません。
喉が切れて、血が混ざることもしばしばあります。
歯もボロボロで、差し歯や銀歯だらけです。

イライラが抑えられないことも多くなっていき、心も狭くなっていきました。
どんな時でも食べ物のことはがり考えるようになってしまいます。

最初はいい顔をしていられるのですが、だんだん我慢が出来なくなり、人間関係が煩わしくなって、仕事も3~5年で転職を繰り返すという感じです。

何度もリセットしてる感じなので、積み上げてきたものがないという虚しさだけが残ります。
本当に心から話せる友達もいません。
結婚や子供がいて幸せに暮らしている人が羨ましいです。
親にも、こんな娘になってしまって申し訳ない、期待通りになれなくて…と思います。

でも何も言わない親に対して、本音を言ってよと言いたいですが、なんだか分かり合えそうにないと諦めてもいます。

貯金もありません。2千万以上、過食に費やしてきてしまいました。
マンションが買えてる金額です。

本当に何の為に生きているのかと悲しいです。
私が描いていた理想とかけ離れすぎてしまいました。