過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

私は過食嘔吐をするために生きてるのか…?

女性 学生 20歳 O型 埼玉県

家に帰る前に我慢できず外で過食してしまうときは本当に惨めです。
人がいなそうな道路に行き、お菓子を貪るように食べて、で人が来ると急いでお菓子を隠します。

その人は何の罪もないのに、私の過食を妨げたとしてその人を恨んでしまいます。
そして人がいないうちにと急いで食べるので、お菓子の味もわかりません。

食べ物を捨てるなどして粗末にすることが大嫌いで、それで太ってしまったのに、そのときよりももっと粗末にしている自分が嫌になります。
ただ、吐いた後は、その罪悪感とともにすっきりして、よし生まれ変わろうこれから絶対過食嘔吐しないぞと意気込むのですが何か嫌なことがあるとまたやってしまいます。
その繰り返し繰り返しで、自分はもっとほかにやることはないのか?
こんなことをやっている場合でもないだろうと思います。

ストレス発散が食べることしかない自分に嫌悪感を感じます。
なんとかしようとして、ヨガやスイミングなど色々始めてみましたが結局食べることが一番のストレス解消法になってしまっています。
そのくせに、過食をしている友達を見ると、彼女に物凄い嫌悪感を感じます。

自分も隠れてしているくせに。
またホームなど公共でパンなどを食べている人を見ると本当に軽蔑してしまいます。

でもこれは自分もその人のようにホームで堂々と食べたいからだと思います。
でもホームで人前でしかも立って食べるなんてマナーが相当悪いし落ち着けない。それに自分を育ててくれた親の品位まで疑われてしまう。
そう思って食べたい食べないの葛藤、余計ストレスがかかり過食嘔吐というパターンです。

食べるために生きているのか?
と人生が馬鹿らしくなります。

もうこんな自分生きててもしょうがないのではないかとボーッと思うことが多々あります。
生きるために食べたい。
ちゃんと節度を守った人になりたい。
そう思い、達成できなくてもがく毎日です。