過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

過食嘔吐で子供の未来が大きく変わる

女性 主婦 30歳 B型 茨城県
去年初めての子供を授かりました。
この病気をして、体にはかなりの負担をかけてきたのに、私の元にきてくれた赤ちゃん。
妊娠中はつわりの症状がひどく、食べることができなかったので、過食嘔吐の症状は止まっていました。
というより、吐きつわりで自分で嘔吐しなくても出ていたからだったと思います。
おなかも大きくなり、臨月に近づくにつれ、食欲も出てくると、また症状が出始めました。
おなかの子にごめんねをしながら過食嘔吐を続ける自分にとても嫌気が差しました。
それでも一時の快楽のために私は止めることができませんでした。
幸い、とても健康的な赤ちゃんを授かりました。
しかし、3回目の相談で、”世代間連鎖”という怖い話を聞きました。
私がしていることが、子供の将来を大きく変えてしまうかもしれない。
話を聞いてから振り返ってみると、子育てをしていても、頭の片隅では、
次の食事でまた過食をしてしまう自分がいるんだろうな、これを食べたら太るから出してしまおうと考えていて、子供に不安な気持ちが伝わっていたんだろうなと思うと、親として情けなくなりました。
この病気を治して、たくさん子供に愛情を注いだ子育てがしたいです。