過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

母に相手にしてもらいたかった

女性 会社員 29歳 B型 東京都
両親は私が5歳の時に離婚をし、4才上の兄と2人兄妹は父に育てられました。
5才までの記憶は両親の喧嘩、日中母の寝ている姿。
母に相手にしてもらえなかったこと。
5才以降は母のいないことの寂しさ。
あたたかい家庭への憧れ。
いつか戻ってくるだろう素敵な母親像を思い描きました。
迷惑をかけないように、わがままを言わないように自分のことを我慢する性格になりました。
5才の時、専業主婦ではなく勉強をしたい、働きたいとの希望があり父は母を送り出しました。
数カ月後、母は別の男の人を追いかけて出て行ったので戻らないと離婚届けとともに父に伝えられたそうです。
18歳の時に金銭面で色々とあり、母親と暮らすようになりました。
この時、離婚理由の真実をしりました。
その頃から過食嘔吐が始まったような気がします。
母は体重を気にする人で食に執着していたように感じます。
精神的に不安定な人だったと思います。
幼少期、育児をまともにできていなかったように感じます。
世代間連鎖は母親からの愛情が不足すると親の顔色を伺い我慢し、フラストレーションがたまる。
大人になると何かに依存する傾向にある。
女性は摂食障害の症状が現れる。
と教えて頂きました。
まさに自分自身のことで母から世代間連鎖をしているのだと気づかされました。
恐ろしくなりました。夏には生まれてくるであろう我が子にこんな辛い思いは絶対にさせたくありません。
沢山笑って、泣いて、いっぱいわがままを言ってもらえるように、愛情をあげられる母親になりたいです。