過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

病気だと気づかぬまま2人目の子を出産。過食と子供にあたることがどんどんエスカレート・・・

女性 主婦 41歳 AB型

私が発症したのは、長女が1歳半の頃だと思います。
もともと自分自身が、小さい頃親からの愛情をあまり感じられずに育ちました。
一緒に遊んだりなどほとんどなく、毎日親の機嫌がいいか伺ったり、怖かった母に怯えて話もあまりできませんでした。
そんな孤独感などから自分に自信がなく辛かった。
でも小さい頃は怖かった母とも、大人になりだいぶ頼れるようにはなっていました。

そんな中でもともと子供の扱いに自信がなく、子供との遊び方もわからなかった私が、転勤し親元を離れ一人で育児することになり、ますます不安になりました。
そして気づかぬうちに発症。
子供には、細かい事ですごく怒ったり、手をあげたり、言葉でも態度でも、イヤなことをこれでもかと言うくらい浴びせたりしたこともありました。
「自分が親にされて辛かったことを子供に対してしている」「連鎖なんだ」と思って、ますます辛かった。
そうやって自分を追い込み、さらに過食がエスカレートした気がします。
不眠もありました。
そして病気だとはまだ気づかないまま2人目を出産し、やはりかなり症状が出ていました。
下の子も大きくなるにつれ、思い通りにならなくなりイライラが増え、当然のように上の子だけではなく下の子にも酷く当たる事が増えました。
あまりに辛く、心理学を少し勉強しました。自分の過去と向き合い、孤独感や連鎖のことも理解したが、どうしても食べるのがやめられなかった。

おかしいと思って調べ、こちらの相談で初めて、自分が長い間ずっと過食症と言う病気だった事を知りました。理由がわかってホッとした部分はありますが、それだけの難病とは思っておらず、衝撃でした。。
子供には本当に申し訳なく、絶対に治してこの世代間連鎖を止めたいと思っています。
そしてその分傷ついた子供達を癒していかなければ。

現在疑似停止中です。難病だということをしっかり受け止め、治すための行動を続けていきたいです。