過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

43歳、20年以上続いている過食嘔吐

女性 主婦 43歳

はじまりは20代前半、痩せて周りにちやほやされ始めたことだと思います。

中学生のころから太り始め、太った自分が大嫌いでした。
痩せたい気持ちはあったものの、食べたい欲求が勝り、諦めていた状態でした。

それが仕事や人間関係のストレスで、短期間で簡単に5キロ痩せてしまったのです。
今まで絶対に似合わないと思っていた服を着こなし、
周りからはスタイルがいい、モデルのようだ、と褒められてとても気分が良かったです。

その頃から太ることは悪、と感じるようになり、
普通に食事を摂ることができなくなっていたように思います。

結婚をしてから本格的な過食嘔吐が始まりました。

妊娠中も止まりませんでした。罪悪感でいっぱいになりました。

出産後症状が出なかったものの、
太ることへの恐怖や強い痩せ願望は相変わらず続き、常に食に支配されていました。

そして、また過食嘔吐の再発。
この歳になってもまだこんなことをしている自分が、情けなくて悲しくて仕方がないです。

自分のため・家族のために、食に支配されている今の状態から抜け出したいです。