過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

今の食事は吐くために食べる。

女性 主婦 26歳 O型 愛知県
高校生の時、太っていることが嫌でダイエットを始めた。
始めは、食べる量を極端に減らす事によりグングン体重が減っていったものの、
途中か減らなくなり、気付けば少ししか食べていない食事をすべて吐き出してました。
確か、10キロ近く、それ以下は1ヶ月ほどで落ちました。
痩せた自分が好きでした。
痩せてから、容姿を褒められ、もっと痩せたいと思うように。
それから、食べ過ぎたときには嘔吐。これで太らない、安心。
別に嘔吐する事がいけないことだとも思いませんでした。
体重維持が嘔吐基準。
高校生を卒業し、19歳の頃
確実に量が増え1日に5回。これ食べて吐いたら止めよう…の繰り返し。
その頃はリストカットや薬の乱用も合わせてしていた為、記憶も曖昧。
数年続きました。
22歳、転職
これを機に頑張ろうとしました。
薬やリストカットは止められた、けど、過食嘔吐は治らない。
吐いても体重が増えるとこもあり自己嫌悪。
食べなければ吐かなくていいんだ、と思い食欲抑制の薬を飲み続けた。
でも、爆破するときがある。
仕事の休憩中は皆バラバラの時間になるのをいいことに無心に食べて嘔吐。
食べたら吐かないといけない。この考えが変わらない。
25歳、仕事を辞めた
ストレスもなくなり、普通にご飯が食べれるようになると思った。
治らなかった。
食べたら吐かないといけないから、朝もお昼も食べない。
毎日何度も吐くあの頃が苦しかった。
あ、このまま夜も食べずにいけるかも、と思っても、もう習慣ですね。
お腹が出ている状態が許せない、体重が増えるのも許せない。
今の食事は吐くために食べる。
でも絶対克服するんです
毎日普通に過ごすんです