過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

自分が病気だなんて思いもしなかった

女性 会社員 41歳 O型 滋賀県

摂食障害になって15年
放っておけば治ると思っていたら、更にひどくなっていた

思えば30歳くらいの時に自分の耳の障害に向き合って前に進むことが出来なくなってから、ガタガタと音を立てて私の人生は崩れていった

友達と連絡を全く取らなくなった
自分の気持ちを話す相手がいない
会社の人間関係もうまくいかなくなった

少しずつ少しずつ過食嘔吐が増えていたが、自覚すらなかった

37歳くらいまで自分が摂食障害だと思っていなかった
39歳くらいに禁煙に成功したこともあってなのか、一気に過食嘔吐に拍車がかかった
37歳くらいから自分でも胃腸に不調を感じる程になっていた
やたらゲップが出まくる、
胃の上部が気持ち悪い、
喉が胃酸で焼けるような感じ、
胸のあたりの鈍痛
自分の自業自得で体が心配になり何度も胃カメラを飲み、薬を飲み続ける

39歳くらいから心療内科に通院するも過食嘔吐を全く止められず
40歳になり、病院以外での治療がないか探し始める

こちらにたどり着いた
まだまだ寂しい気持ちが消えず、過食嘔吐する事で寂しさが無くなるとも思っていないが、
食べている時は寂しい気持ちや不安を直視しない時間ができてホッとする
だから食べてる時は幸せ
だけど太れば太るほど周りから相手にされなくなるので不安に嘔吐する

過食嘔吐することでおかしくなりそうな気持ちを何とかバランスとっていた気がします

だけど消化器系に異常が出始めているから、いつまでもこんなことをしていちゃ駄目だ