過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

母親が健康でないと…

女性 主婦 50歳 O型 東京都
妊娠、出産で、過食嘔吐は、13年間は、症状が止まりましたが、下剤乱用は、ひどくなっていました。
子供が、幼い頃も、外出先で、お腹が、痛くなり、トイレばかり、行ってました。
過食は、止まっても、普通食でも、下剤で排出していました。
その頃も、子供に対して、イライラしながら、接していたと思います。
学校の父母会なども、痩せていないと、人前に、出られないという、気持ちが強かったと思います。
食事も、身体に良いものと、健康志向なものばかり、食べさせていました。
完璧に育てなければと、いう気持ちが、ストレスになっていました。
幼い頃は、子供も叱れば、親の言うことは聞いていましたが、段々、成長し、小学生高学年から、高校生の今に至るまで、反抗期が、続いているため、誰にも、相談できずに、不安になり、食べたい気持ちが、頭の中で、爆発したように、5年前から、食欲が抑えられず、過食嘔吐が、再発しました。
初めは、美味しいものが、たくさん食べられる嬉しさ、子供に対する怒りも抑えられ、どんどん過食嘔吐が、増えました。
今は、子供も大きくなりましたが、私にだけは、反抗期が、あります。
学校生活も問題なく、外では、とても、良い子です。
母親への反抗は、成長過程で、当然の必要なこととも、言われていますが、高校生に、なってからの偏食は、自分の病気のせいだと、落ち込む毎日です。
段々、私の手作りの料理や、用意した食べ物も、お母さんの用意した食事は、食べたくないと、1人で、外食や、コンビニで、身体に悪いものを食べるようになりました。
これも、自分の病気のせいでは、ないかと、責めてしまい、辛い日々が続いています。
もっと、早く、相談センターに出会えていれば、こんなに苦しまなくても、良かったのではと、思いました。
子育ては、母親が、健康でなければ、なりません。
症状を止めることから、取り組む気持ちが、子供や家族の幸せの第一歩だと、思います。