過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

妊娠出産と過食

女性 主婦 30歳
妊娠中
結婚と同時に知らないところに引っ越しし、ほぼそれと同時に妊娠したため、
とってもとってもさみしい妊娠期間でした。
旦那さんは朝早くから夜遅くまでいないし・・・週に一度くらいは泊りでいない。
泊りでいない日は夜は過食を必ずと言っていいほどしていた。
そんな自分がつらかった。ママになんてなれるのかと・・・なっていいのかと。
おなかの子によくないいことを
「我慢できない」(当時はそう思っていた)自分は最低だと泣いていた。
なるべく家に一人でいないように外出していたが、
おなかが張って苦しかったりいろいろ大変だった。
体重制限を守るために、一日一回だけ過食をしてあとは何も食べないという日もあった。
臨月は里帰りして誰かがそばにずっといてくれたこともあるし、
おなかが大きくなって本当に苦しくて食べられなかったこともあるし、
あまり過食症状はなかったと思う。
出産後
はじめ1カ月は、過食どころではなかった。
初めてのことで余裕もなかったし、
母乳だったので子供のために野菜や栄養のあるものを食べなきゃと思って気を付けていた。
ちょっと慣れてきてからも、
いわゆる「過食衝動」といった感じで1度に大量を食べる・・・というよりは、
母乳で食べても食べてもおなかがすぐにすくので罪悪感はなく、間食など食べていた。
でも母乳のせいか、
1食1食の量は成人女性の2倍くらいだったんだろうが、まったく太らなった。
だから、過食だとも思わなかった。
間食のお菓子の量も普通では多すぎる量だが、太らないのがうれしくて、
それを好都合に食べていたが・・・・
今思えば、結局全部過食だったのかな・・・。
そう考えると、ほとんど毎日していたことになる・・・
母乳が終わり体重にも表れやすくなってからは、
子供を寝かしつけた後、昼寝、もしくは夜に過食・・・二日に一回ほど。
こうして文字にしてみると。。。ひどいなぁ・・・。
なんだか、無意識になってる部分もあったんじゃないかと思うと本当にぞっとします。
今日は相談で「世代間連鎖」について聞きました。
本当に、私の過食症を子供に影響させるのだけは避けたい。
子供には健康なママになって、最大限の余裕と愛をあげなくっちゃ。
ゆっくりだよ。ゆっくり。がんばれ自分。がんばれみんな。
ありがとうみんな。