拒食から過食嘔吐、下剤乱用と不眠症の22年間
女性 会社員 36歳 A型 埼玉県
私が摂食障害になったのは中学2年の夏に食欲不振が続き体重が減ったことが引き金だったと思います。
それからは食べる量や種類、カロリー含め栄養価を気にしてばかりで食事を楽しく思えなくなり、
それに伴い家族や友人と一緒の食事は苦痛でしかなくなりました。
痩せていくことの不思議な達成感のような気持ちとは裏腹に、人の視線が怖くなり見られることのストレスと飢餓状態のイライラが常にあるようでした。
拒食から過食嘔吐、下剤乱用と不眠症で脳まで痩せてしまったような、何も考えられない、近くの記憶があやふやな朦朧としていた時期もありました。
それでもこうして今、生きている。