過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

子どもと一緒にわんわん泣きながら

女性 主婦 25歳 A型 兵庫県
妊娠中に先生から『体重増えすぎだからこれ以上増やさない様に。来週までに1kgぐらい減らして来てよ。』と怒られ口調で言われ、学生時代に発症した過食嘔吐が再発しました。
それからの食事は、とりあえずカロリーのほとんどない物を食べ、検診の前日には断食をしていました。検診終わった日にはもの凄い勢いで過食嘔吐に走る…お腹が張ろうが血を吐こうが関係なし、とにかく先生に怒られるのが怖くて必死でした。
奇跡的に子供は無事に生まれてきてくれ、産後はバタバタと赤ちゃんの世話に追われていましたが、育児が落ち着いてきた途端にまた過食嘔吐…子供が泣いても過食をやめられない、『子供を抱いてあげないと…でも吐かなきゃ!』頭ではわかっているんですが。
子供と一緒にわんわん泣き『なんで私のところに生まれてきたの?こんなママ嫌でしょ?ごめんね…ごめんね…』とずっと繰り返していました。
子供には伝わっていたと思います。
一刻も早くこの病気を治さなきゃいけないんだと思いました。子供にだけは絶対に悪影響を与えたくない、世代間連鎖は私で終わらせます…!!