過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

里帰り出産から戻った途端に

女性 会社員 28歳 A型 山口県
母乳で育てるということは、お母さんの食べたものがそのままおっぱいになって赤ちゃんに伝わるということ…さっき食べたものの味が直接おっぱいに影響し、油っぽいおっぱい、甘くてベタベタなおっぱいなど、変化するらしい。
産院でそう指導され、気をつけるように言われていたのに里帰り出産から戻った途端、実家でかなり気をつけていた反動、初めての赤ちゃんのお世話のストレス?も重なり過食が再発!
まだ首も座らない、目もあまり見えてないわが子をベビーカーに乗せ、スーパー、コンビニを
ウロウロする日々…。
わけもわからず泣く息子にイライラしながら菓子パン、大福、アイスクリームをお腹に詰めこむ。時には「うるさい!静かにしてよ!」と激しく怒鳴りながら…。
糖分と脂肪にあふれた私のおっぱいを一生懸命飲んで、生きようとしている息子の姿を見て、申し訳なさと気持ち悪さでいっぱいでした。
栄養過多な私のおっぱいは滝のようにあふれ、息子が右のおっぱいを吸っていると左のおっぱいからも刺激で吹き出す始末。
まだおっぱいを上手に吸えず、途中でちくびを離してしまう息子の顔を押さえつけ、「ほら!母ちゃんの汚いおっぱい、飲みな!」という恐ろしい鬼のような母親…それが私でした。