過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

12年経ってやっと気づけた事

女性 会社員 45歳 B型 福岡県
私の過食嘔吐が始まったのは33歳頃になります。
それ以前、潰瘍性大腸炎と言う病気で数回入院治療し、その都度24時間点滴で絶食状態でした。
食べ物に対する執着は、その頃から始まったと思います。
更に薬の副作用で体重増加、当時の恋人には『みっともない』と言われ、普通食嘔吐が始まりました。
始めは週2~3回、過食費も1回500円程度。その期間が6年程続いたと思います。
仕事が変わり、恋人が変わり…人生で一番辛い流産を経験した頃から、過食嘔吐に拍車がかかりました。
この無料相談センターに電話する直前が一番ひどく、過食時間こそ少ないものの(親と同居してる為)、
過食費は1日3千円は使っては吐き出していました。
今日センターの方ともお話して思ったのですが、過食を始めた頃から、どの様な経過で増加していったのか…
ハッキリいって分かりません。
何故なら、当時過食嘔吐している時は食べる事と吐き出す事、自分の現在の体重の事で頭が一杯だったからです。
気が付けば、膨大な量の食料を消費してたのです。
経年増加は無意識なもとに過ぎて行く…12年経って、やっと気付けました。
まだ間に合うと信じて、頑張っていきます。