過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

あなたの人生の時間

楽しい思い出もあったはずなのに、思い出せるのは食べ過ぎたこと、隠れて吐いたことばかり。

旅行や飲み会、大切な人と一緒に過ごす記念日。
過食すると楽しめなくなってしまいますね。

3ヶ月過食が続いただけで、あなたは約100日間、食べ物と体重に縛り付けられながら生きていかなければなりません。1年で365日。3年だと1095日です。
全ての日々は、絶対にさかのぼることの出来ないあなたの大切な時間です。

お腹がいっぱいなのにそれ以上に食べたり、食べたものを吐き出す行為は健常者は行わない行為です。
治るかもしれないのに治せないのは、本当にもったいない事。
今出来ることを少しずつでも行っていきましょう。

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女性 会社員 28歳 A型 東京都

たくさん食べる(食べ過ぎる)ことでしか埋められないと思ったことが始まりだった。
ストレス解消方法だったところまではよかったのに、今度は太りたくないとか、埋められない満たされない気持ちにいらいらしまた食べてしまう過食症になり、そんな自分が嫌で恥ずかしくて今度は過食嘔吐。。。
もうここまでくると自分の意思や気持ちとはまったく関係なく 私の生活の一部になって私の心や体を蝕むようになった。

この病気の得体の知れない恐ろしさにおびえ、そしてまた過食、嘔吐。
辛いのに誰にも言えず。。。孤独感と周りの人にばれないように取り繕って、自分だけがの本当の正体を知ってるような罪悪感に負けまいとがんばってる毎日。

わたしの過食嘔吐の8年間はいいこともたくさん思い出にあるはずなのに いつもこの病気が隣にいたことばかり思い出してしまう。。。本当に恐ろしい病気だと思う。
わたしの食への情熱は人一倍強く、私なりに愛情をもって接しているのに、それを裏切る行為であることが一番辛かった。はやくみんなと一緒に克服したいよ。よんでくれてありがとう