過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

妊娠中・出産と過食
女性 会社員 34歳 AB型 北海道
過食嘔吐５年目の時、一人目の子を妊娠した。
結婚してすぐだった。
過食嘔吐の症状はそのときは停止してる状態だった。
『この子のためにこのままやめよう。やめられる。』と思った。
常にダイエットを意識した生活をしてきたので妊娠したのを言い訳に好きなものを食べていた。
体重が増えてきて不安になった。
再発した。
つわりだからと自分にまた言い訳した。
吐いたあとおなかが張って自己嫌悪に陥った。
赤ちゃんは無事に生まれたけど、産後なかなか体重が落ちず、かなり焦った。
おっぱいを出すためにダイエットなんてできない、ご飯を食べなきゃいけない。
自分の体型が崩れたことがショックだった。
がんばっても体重が減らないことがショックだった。食べたいものを食べて吐いてから、体にいい健康的な食事をした。
子供の前でも食べつづけた。おんぶしながら吐いた。追いかけてくるようになると、それを振りきってまでトイレに駆け込んだ。
トイレから出たとき、そのまま床で泣き疲れて眠っている子を見て『私は何をやってるんだろう』と責めた。
それでも止められなかった。
子供が大事で愛おしくて仕方ない。
いなくなったら生きていけない。
私が原因で子供が心の病気になったら…とても辛い。
今二人の子がいる。
絶対に治す。