過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

過食症が人生を狂わせる・・・

過食があるから諦めなければいけないこと、たくさんありませんか?

もっと辛い体験をする前に摂食障害を回復させましょう。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 主婦 29歳 福岡県

20歳の時、就職したのを機に過食が始まりました。

睡眠不足に加えて、慣れない仕事にミスも連発。
そんな疲れた自分を癒してくれたのは、会社に常に常備されていた社員用の甘いお菓子でした。

最初は疲れたと感じた時に摘む程度だったのが、短期間でみるみる増えて気が付いたらお腹いっぱい以上食べないと心が満たされなくなっていました。
お腹がいっぱいで苦しいのに、それでも何かを食べなければ気が済まない。
食べ物なら何でもいい!
家の中の食べ物を漁り、それが無くなるとコンビニへ走り、がっつり買ってまたむさぼり食べる。

よく泣きながら食べてました。
何でこんなに苦しいのに食べてるんだろうって。

でも止まらないんですね。
止めたらいけない!食べ続けるんだ!!って、心が自分に命令しているっていうか。

食べ物のことしか考えられない日々は地獄でした。

会社も休みがちになり、休んだ日はやはりコンビニで食べ物を買い込み、食べ漁る。

当然体はみるみる太り、顔は浮腫んで体中に原因不明の湿疹が沢山できました。
結局、次の仕事のあてが無いまま退職する羽目に。

退職後、一旦は症状が無くなり完治したんだと思っていました・・・が、結婚・出産を機に再発。

辛いことやストレスがあるとすぐに過食に逃げ込む自分をどうにかしたい。

人生、もっと考えなきゃならないことが沢山あるのに、食べ物のことばかり考える毎日はもぅ嫌だ。

食べることを逃げ場にするんじゃなくて、家族と楽しむ幸せな時間にしてみせる。