過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

流れ作業のような診察

女性 会社員 32歳 愛媛県

今から6、7年前、過食嘔吐がひどくなり始めた頃でしょうか…
職場の環境と上司からの毎日の叱責に辛く堪えられずにカウンセリングを受けに診療内科へ。

初診は診察前にカウンセラーの方に大筋を話し診察室へ…

お医者さんはカウンセラーの方から内容を聞いてるらしく、診察内容は『インターネットしてる?』『本をあげるから読みなさい』と、一冊の本と、薬を2種類2週間分出してもらいました。
が、過食嘔吐は落ち着きません。

次の診察の日には本は読んだかどうかと、『インターネットしてる?』と、また同じ事を聞かれました。
その間お医者さんはパソコンを眺め、私には目も合わせようとしません。

薬の副作用での眠気が辛いと申し上げたので、この日から処方されるのは1種類で2週間分。
服用すればやはり眠気が強く、過食嘔吐もおさまりません。

3度目に診察していただいた時には、お医者さんはまたパソコンをいじりながら私と向き合って話そうとせず、忙しくて診察に来られない場合は家族の誰かに薬だけでも取りに来てもらうように。と言われ、症状が改善しないせいかお薬を倍服用するように言われました。

お薬に頼るしかないのかと思い、それから2ヶ月程は服用していましたが、副作用の眠気がひどいのと、過食嘔吐・鬱々がひどくなり始めたような気がしたので通院をやめました。

友人の紹介で行った病院ですが、あの流れ作業のような対応にワラにもすがるような思いで通いましたが、今思えばひどい。

ここに出会えて本当にありがたいです。

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。