過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

子供には伝わっている

育児中の過食嘔吐について
女性 自営業 30歳 大分県
私には3歳になる息子がいます。
お腹の中に入ってる間も、出産してからも、
過食嘔吐はずっと続いていました。
無事に産まれてきてくれたのが奇跡のようです。
産まれて間もない頃は、泣いてる息子を放り出して
過食嘔吐をしていました。
外出中に過食衝動が出た時は、
車に置き去りにしてむさぼり食べたこともあります。
今思うと本当に恐ろしいですね。
2歳を過ぎ、少しずつ言葉を話し始め、いろんなことが分かってくるようになったので、できるだけ息子の前では過食をしないように努めました。
しかし、そうすると過食したい時にできなくなり、
息子の存在そのものに苛立ちを感じるようになりました。
食べるつもりのない時に、息子の食べ残しを食べてしまった時は、
「あんたが残すから・・」と過食を息子のせいにするようになりました。
たくさん食べて、息子にDVDを見せてる間に吐きに行きました。
息子はうすうす私の異常な行動に気がついているのか、
「ママは病気なの?」と、聞いてくるようになりました。
そして今、2人目を出産しました。
今度こそは本気で治したいと思っていた時に、
このサイトにたどりつきました。
3歳の息子の心には、もうすでに大きな痛手が出来ているかもしれません。
今からでも間に合うのならば、
いつも穏やかな母でいられるように、
きちんと治して、息子と向き合っていきたいと切に願っています。
そして産まれたばかりの下の子には、
健全な母として育児できるように、
完治を目指したいと思います。