過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

拒食で後過食で再入院

過食衝動は自分で抑えられません。

そういう病気だということを
周りの人が理解してい上げてください。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 自由業 32歳 東京都

半年間の拒食症を経て退院をしました。

そして…過食衝動が襲いました。

きっかけはたった一つの“みかん”
入院中も食事を拒みつづけていた私…
その時、脳内で何か弾けたような感覚を覚えました。

そして、冷蔵庫の前に座り込み、野獣のように次から次へと食べまくりました。
自分の座っている所は食べかすや袋の残骸…

調味料だけになると外へ走り出しスーパーへ行って、カートにいっぱい溢れるばかりの食料…
お菓子20個、お弁当10個、菓子パン10個、ケーキはワンホール、大きなバームクーヘン、アイスやプリンなど手当たり次第買ったと思います。

頭の中では、満腹感がないのが不思議たまらない。
我慢ができない。。。

母親はただただ呆気に取られてみていましたが、父親に見られた時は大変でした。
「いい加減!食うのやめないか!!」怒鳴られ、背中を蹴られ、ぶたれて窓から放られる始末…
容赦なく食べ物を捨てられた事もありました。
泣きながら、裸足で買い物へ行き万引きした事も…

そんな中で、庇ってくれたのが兄でした。
「怒っても、何も解決策にならないだろう!」
初めて、兄が親に対して反抗している姿を見ました。
そして、私に…
「もう一度、病院行って先生に相談しよう」
即日入院…

仮に兄が居なかったら私はとっくに自殺していたと思います。

また過食症になって心配してたまに訪ねてきたり、メールくれたりするけれど、一刻も早く回復し、元気を取り戻したいです。
それはきっとみんな同じ願いだと思うケド…