過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

鬱併発、入院、1人で生きていけない

女性 会社員 30歳 北海道
初めての過食は、中学一年生の時。
家庭はめちゃくちゃ、地獄で、学校もうまくやってけなくて、親に大嫌いな運動部に強制的に入らされた。
運動したせいの食欲、心の居場所はどこにもなくて、帰宅後パチンコ景品のお菓子を大量にたべるようになり、一ヶ月で10キロ増えた。醜い自分を責めて責めて、ダイエットばっかしてた。
便秘だったからいつもお腹はパンパン、ガスが溜まって、授業中いつもおならがでないようにしにそーになって我慢してた。
大学進んで運動やめてから、過食は一時治まった。
でもずっと憧れてた一人暮らし、地獄からの脱出、就職したはいいけれど、私の実家生活の我慢は心が限界にきていたし、忙しすぎる、しかも不器用で失敗続きの私は過食症を再発。パンパンのお腹では仕事中の居眠りをどうしてもやめられず、吐くしかない、と過食嘔吐になった。
お腹がすっきりして眠気もなくなりやった!って思ったけど、気付かぬうちに過食嘔吐で体力を奪われ鬱になり、鬱が悪化して認知症みたくなって精神科へ入院。
鬱は治ったけど、過食は食べるなって言われて薬出されるだけだから治らなかった。
なによりこの時、過食嘔吐の怖さを知らなかったし、嘔吐するまで、過食は太るし腹はいつも苦しい、ガス溜まる、
ずっと苦しいだけで逃げ道は未来しかない人生だった私にとって、嘔吐は初めての息抜き方法だったんだ。
奪われたら他に人に攻撃的になったりとかしちゃったりするから、でも嘔吐したらスッキリして自分で消化できる、だから必要なもの、って隠れてずっと続けてた。
仕事は体力使うけど、でもなんでこんなに私だけ体力ないんだろう…って嘔吐の障害に気づかず、結局また鬱を再発。入院。やっと過食やめないと自分ひとりで生きてくのは難しいと気づいた。
実家から救い出してくれた今の会社。
なんとかまだクビにされていないけど、もう崖っぷち、ひとりで今の仕事やめて生きていけるとは思えない。死ぬ勇気もない。
過食嘔吐ででてた症状は疲れと口角炎、鬱併発くらいだったけど、七年経って、肌が荒れ唾液腺が腫れた。気づいてないだけで、体の中、もっとやばくなってるかもしれない。
買い物も、店員の目がいつも恥ずかしい。異常行動、知り合いに見られたら…っていつも怯えて、それでも毎日繰り返す。私はどうしても今の仕事を続けたい。
じゃなきゃ生き地獄が目に見えている。
そして、人のあたたかさを知らず諦めていた私を全て受け止め支えてくれている彼がいる。
幼いころからひとりを目指していた、ただ実家から逃げて、ひとりっきりになれる家がほしかった。それが最高、寂しいなんてこと、当たり前すぎて逆に気づけずにいた。
でも、あたたかい家庭、頼れる人、居場所、
もしかしたら私でも…ってやっと思えたんだ。
そのためには過食をやめなくちゃ。
私だって、ふつーの幸せが手に入る…
その希望は、過食の克服次第。
過食で今までいっぱい苦しんだ。でもここに出会ってもっともっと深い泥沼だったことをしった。
もう十分!
これ以上苦しむのはイヤ!
だから、絶対治すんだ!