過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

克服を阻止する最大の敵

治さないといけないのは・・・
わかってる。
わかってる。
分かっているけど・・・。

わかっているのに行動に移せないのは、なぜでしょう。

あなたは今まで、この防衛反応で 何度 病気を治すことを諦めてきましたか?

同じ過ちを繰り返していけば
本当に取り返しの付かない未来を迎えてもおかしくないのです。

「でも・・・」「だって・・・」の「いいわけ」 

そこには、過食症克服の最大の敵が潜んでいるかも知れません。

【防衛反応】

治すことに対する意欲や病気の自覚が著しく低下し、治すことを後回しにすることを「防衛反応」といいます。

「防衛反応」は潜在意識の働きの一つで、「病気を治したくない心の表れ」です。

・自分に言い訳をする
「仕事、勉強が忙しい」
「絶対完治するとは限らないので意味無い」
「過食が止まっている。後は家族と自分の努力で治せる」

・真剣に治そうとしない
「再発した後でいいや」
「このまま自然に治るかもしれないので、もう少し様子をみよう」

過食嘔吐、下剤乱用、拒食症等摂食障害は命に関わることもある重大な病気です。
治すことを先延ばしにしたり、真剣に治す努力を怠るのも防衛反応です。

防衛反応に勝てるかどうかで、今後の人生が大きく変わります。
防衛反応に負けないよう、防衛反応の仕組みを良く理解しましょう。