無駄にしたお金と時間
女性 主婦 25歳 海外
過食症になってからの時間は記憶を辿ってもはっきり思い出せない。
痩せる為に吐けばいい。と簡単に思っていた。
でも吐くのはかなりの体力がいった。
うまく吐けずパニックになったり喉が痛くなったり
吐いた後はぐったりして何もできない。
毎回後悔と食べ物をこんな風に無駄にしてしまった自分を責め続けた。
それから回数を重ねるごとに簡単に手を使わなくても吐けるようになり
短時間で吐く事ができた。
家族にもみつからない。
それにたくさん食べてもみるみる痩せていく。
そのため量と回数はどんどん増えていく。
気が付けば私はカードやローン会社にまで手をだす。
体もそうだし精神的にも欝っぽくなり仕事すらできなくなった。
人と会う事が怖かった。
それでも家族にはバレないように朝は普段通りに家を出る。
そして夕方6時ごろに帰る。
その間はお菓子や惣菜を買い込んでネットカフェで一日中過ごしていた。
毎日の過食代に平日のネットカフェ代。
どんどんローン額が加算され合計百万円以上使っていた。
そんな生活続くわけもなく、親にバレた。
でも私はお金を返す為に体を売ってもいいと思っていた。
デリヘルの面接にも行った。
でも、両親がそのお金を払ってくれた。
沢山家族に嘘をつき、誰も信用できなくなり、友達も減った。
お金と4年間という時間を無駄にしてしまった。
もうそんな生活はしたくないと思いやっとここに辿りつけました。
だから絶対に完治してみせます。