過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

過食嘔吐を軽蔑していたのに・・・

女性 公務員 33歳 O型 神奈川県
初めて過食症を知ったのは、高校生の時です。
その時は吐いてまでやせたいと思う人の気が知れませんでした。
就職の事前説明会で制服の採寸をしたとき、
7号や9号の試着用制服は沢山用意してあるのに、
13号はひとつしかありませんでした。
試着するときつくて着られませんでした。
同期から『首がない』と言われ一念発起して、
1年かけて10kgやせました。
お酒が飲めないのに、
職場の飲み会で同じ会費を払うのが損な気がして、
その分食べる事にしました。
中学生の時に夢中になった少女コミックの
“ローマ時代、宴で沢山食べ、一通り食べ終わると、
孔雀の羽を喉に突っ込み、胃を空にしてまた食べる”というくだりを思い出し、
宴会からの帰宅後吐きました。
沢山食べたのに、太らないという(その時は)味わいました。
その後、日々の生活でも過食嘔吐するようになりました。
私の場合、過食症の原因はダイエットだと思います。
ひょっとして、幼児期の体験が影響しているのでは?
退行催眠で解決したら治るのでは、と思った事もありますが・・・・
自分では分かりません。