過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

怖い過食症人生

女性 主婦 27歳 B型 神奈川県 v
はじめまして。本日始めて皆さんの掲示板の仲間に入れてほしくて書き
込みをしました。
過食について今日は書き込みします。私は子供の頃、
ママ祖母から虐待されていました。

それから色々な経過を通して多重人格になりました。
私はそれから、人格を統合するため、一人で戦い続けました。
祖母の虐待は巧妙でそしてあまりにも劣悪だったため、初めて家族に
カミングアウトしたときには全く信じてもらえなかったです。
家族に、友人に。。。自分のことを知られるのが怖かったです。
ある日、たぶん高校一年生の頃だったと思います。私の中の一人
であるユウリちゃんが、ダイエットをしました。
思えば、家での虐待、学校でのいじめ・・・・いつの間にか食べることで
発散していた私は小さい頃からぽっちゃりとし体系でした。
でも、心の中にいるみんなは男の人達も女の人達も綺麗な人ややせた
人ばかりでした。
主人格の私だけは太っていて、肉体自体も太っていたので他の人格
はとっても納得がいかなかったのでしょう。
ユウリちゃんは強制的にダイエットを始めました。
結果はとてもはやくでました。
剣道部に所属しておりハードな運動、そして食事制限。
皆納得していて、私はほっとしたのを覚えています。
でも、時間の喪失時間も多く、高校に入っても勉強についていけないし、
友達も私自身には全然出来ませんでした。
そのうち、わけが分からないことが起きました。
精神が安定していない時期というのが私には良くありましたが、よく人
格が入れ替わる時期に来ました。
体の急激なリバウンドにより過食症になってしまったのです。
下剤をつかいました。それ以来、やせて綺麗だった体型はあっというまに
くずれ、ずっと太り続けました。私の過食はなんとか一時的におさ
まりましたが、このままではいけないと思いました。誰にも相談できなかった
ので私の中にいた味方になってくれそうな人格に声をかけ、統合
を図りました。
辛かったです。
私を守ってくれるどころか皆見下していて。。。
中には私がいなければ良かったのにといわれました。
高校2年生が終わる頃やっと力のある人格を少しずつ味方に付けて
生活していてトラブルを起こすような人格は消えてもらうことに成功しました。
その中でも、他の人格を抑える力があったのがるり子ちゃんです。
彼女は最終的に私との共存を選びました。
理由は分かっていました。ルリコちゃんには同級生の男の子に好きな子がい
たからです。
それから高校卒業後、私の中のまたべつの人格ルリコちゃんに彼が出来
ました。私自身はまだ初恋も経験していなかったのですが、ルリコちゃんは
積極的な人でわたしより、2つ年上の人格でした。
私はルリコちゃんが彼と会っているときは出ず、そしてそれ以外の
時間はでるようにしていました。
その時、初めて自分が痩せるというのを経験したのを覚えています。
リバウンドなどなく体が勝手にやせて言ったのです。
私はルリコちゃんが浪人して大学を目指していることをその当時やっとしった
ばかりでした。
でも、やっと自分の時間を取り戻し始めた私にとって
勉強ほど厄介なものはありませんでした。中学生の頃やっとひらがなを読める
ようになった私にとってやはり勉強についていけない学校に入るのは
嫌でした。
私はルリコちゃんと取引をしたんです。今まで学生生活を一度も
ちゃんと味わったことがないからどうしても、短大に入ってちゃんと自分の人
生を取り戻したい。
そのかわり・・・ルリちゃんは今の彼と付き合い続けていてもかまわないという
取引でした。正直、本当は嫌でした。ルリコちゃんは彼と性的な関係を持って
いたことをうすうす感じていたからです。でも・・・・どうしても、ちゃんと友達が
ほしかった。
ちゃんと自分で勉強したり、部活をしたり自分だけの人生がほしかったんです。
そして私は短大に入りました。それからその秋、私は初恋をしました。
どうしても・・・あきらめられませんでした。そして、ルリちゃんを説得する
ことにしました。もちろん、ものすごく彼女は怒りました。でも、もともと私一人の
体だったのにずっと自分の人生がなかったのに私にとっても納得がいきませ
んでした。如何しても引き下がれませんでした。そして、私はやっと自分だけ
の人生を手に入れました。その初恋の人が今別居中の夫です。
結局彼に追い込まれた私はその後、多重人格に戻り、別居する前から
過食症になってしまいました。
別居生活が始まってから最近漸く色んな事件が収まり、また私ひとり
にもどりました。
これから過食症と向き合うためこの掲示板に書き込みを書き込みをしていこう
と思います。
みなさん。よろしくお願いします。