辛さを忘れるための過食
女性 会社員 34歳 AB型 三重県
私は15歳から摂食障害になり、大切な青春時代を失いました。
楽しいことをしようとか考えることもなく、ただただ自分自身と自分の運命を呪って生きていました。
食べることで、生きていく辛さを少しでも感じなくしようとしてきました。
10代、20代、とてもキラキラしているはずの時期に、ただ食べ物を詰め込んで、まるで死ぬまでの生きている時間を忘れようとするかのようでした。
本来なら、オシャレして遊びに行ったり、コンサート行ったり、楽しいことして人生を楽しむのが生きる楽しみだと思うのですが、私には生きる楽しみを感じるよりも、生きているつらさを忘れることの方が重要でした。そうしなければ生きていけない気がしていました。
20代からは心と向き合うことに一生懸命になり、カウンセリング、自助グループミーティング、ワークショップ、心理セラピーの民間スクールなど、いろいろ行きました。
これからは、自分をもっと好きになって自分と仲良くなって、生きていることをめいっぱい楽しんで生きていきたいです。