本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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タグ : 下剤常用

体重や食事に支配される出産・育児

女性 主婦 32歳 A型 東京都

私は15歳の時に過食症(嘔吐なし、下剤乱用)になり17年目です。
1ヶ月半前(7月末)に出産しました。
過食症での妊娠、出産、育児について書き込みます。

まず、妊娠が分かった時、単純に嬉しい気持ちと別に不安がありました。
病院で体重増加は7キロから10キロくらいと言われ、やせ願望が異常に強い私は今から7キロも増えるなんて有り得ないと思いました。
既に太っているのだから、出産まで1キロも増やすまいと思いました。今ある脂肪で胎児に栄養が行くはずだと勝手に思いました。
しかし、つわりが終わると徐々に体重が増えてゆき焦り始めました。食生活は妊娠前と変わらず、食べないか甘いものをたくさん食べるかの2パターンを繰り返していました。
ただ下剤だけは飲むのを止めました。流産するのではと思ったからです。

臨月のときの血液検査でに妊娠糖尿病の可能性があると言われ非常に焦り、そこから出産までの1ヶ月はほぼ過食症状は出ませんでした。結果、臨月までに増えた体重は6キロくらいで、赤ちゃんは3000グラムと標準でしたが食事内容はめちゃくちゃでした。
無事、出産を終えれたことは、本当に良かったですが、自分の体重や食事に対する歪んだ考えはそのままです。
まず、産婦人科で同じ年齢の赤ちゃをん見て自分の赤ちゃんのほうが大きいと心配になります。赤ちゃんは普通ぷくぷくしているものだし、体重が増加するのは良いことなのに凄く気になります。
もちろん自分の体型も気になり、出産後も細いママを見るととても羨ましく思います。

育児に関してはまだ1ヶ月半なのですが、家にこもっているせいか過食症状が頻繁に出てきました。このままではまた太ってしまうと恐怖です。世代間連鎖も怖いです。娘には摂食障害になってほしくありません。

吐くために食べるようになった

女性 会社員 44歳 O型 愛媛県

27歳の時、友人の結婚式のためダイエットをしようと思い、運動と食事制限を行った。
炭水化物やたんぱく質、脂肪を極端に減らしてカロリーの少ないものばかり食べていた。
途中で制御できない食欲に負け、我慢していたお菓子や菓子パンなどを大量に食べるようになり、誰に教わったのでもなかったが、そのうち吐くようになった。
それが過食嘔吐の始まりだった。

最初のころは、食べても吐けばリセットできると軽く考えていたが、そのうち吐くために食べるようになっていた。
満腹感もなくおいしいという味も感じない。
いったんスイッチが入ると、冷蔵庫や家の中の食糧庫の中をあさり、手あたり次第食べ吐いていた。

30代のころはほとんど毎日、ひどい時は1日2~3回していた。
これではいけないと吐かないように我慢しても、いただきもののお菓子や、食事会でのカロリーのある料理、揚げ物のおかずなど自分が食べては太ってしまうと思うものは食べたら吐いてしまう。

吐こうと思うと冷蔵庫などからいろいろなものをあさって食べてしまう。
仕事などでストレスがたまっているときにもスイッチが入ってしまう。
甘いもの(チョコレートやアイス、ケーキなど)への強い執着があり食べだしたら止まらない。

多量の下剤を服用した時期もあった。
無理なダイエットで筋肉が削げ落ち、30歳で腰椎間板ヘルニアを発症、手術もしたが経過が悪く2年ほどは入退院を繰り返し、ほとんど寝たきりの状態だった。
その頃は生理も止まっていた。

失業し、鬱症状、被害妄想から友達も離れていった。
その後も何度かやめようとしたがしばらくすると再発してしまった。
恥ずかしくて過食嘔吐のことは誰にも相談できなかった。

心療内科でうつ病と診断され投薬治療を受けるが、症状が改善することはなく年々悪くなっていった。

30代半ばから頭痛、めまい、体が重くて起きていられない、集中力の低下、考えがまとまらない、好きだった読書、映画鑑賞も頭に入っていかなくなった、極度の体の冷え、被害妄想、鬱症状、死にたいという願望、感情が制御できないなどの症状が出てきた。

現在は、胃潰瘍を発症しており嘔吐後のめまい、頭痛が特にひどい。
嘔吐時の痰に血が混じることもあり、嘔吐後数日は喉が詰まったような感じがして息が苦しく、頭痛、めまいのため起き上がれなくなる。

このままではいけないとセンターの無料相談を受け現在は2週間ほど嘔吐をしていない。
頭痛、めまいは軽減してきており、相談で気持ちも少しずつ軽くなっていると思う。

心配をかけた家族のためにもこの機会を生かして回復につなげたい。

難病は、全てを蝕む

女性 主婦 41歳 O型 岐阜県

18年間、過食嘔吐。下剤使用。
今年で8歳になる1人息子について書きます。

今回、このタイトル、なかなか書くことが出来なかった
自分の中で色々な感情が溢れ
憤り、後悔、不安などがいっぱいになったからだ、でもありのままを書くことにします

妊娠中も、もちろん毎日のように過食嘔吐。
3700g、よく無事に産まれてきてくれた
奇跡だと思う。
私は、その後、2回自然妊娠し、早期流産している。
もちろん、原因は私の生活にある。

1人産まれたから、別に過食嘔吐ぐらい大したことない。
ちゃんと、産まれたくれるから大丈夫だと、たかをくくり、過食嘔吐しまくり、下剤も増やしていた。
流産して当たり前。

息子が産まれた時、難産で疲れた。可愛いとすぐに思えなかった。
幸い丈夫な子ではあったが、ひどく神経質、抱っこしてないと泣く、夜泣きは7歳まで続いた。

子育て…
私が彼にしてきたこと
叩く、蹴る、部屋に閉じ込める、水を頭からかける、
泣いても、わめいても止めない、
泣いて追いかけてくる子をひっぱたく、
小さい時は布団の上に投げ飛ばした、
子に向かってクッションなどを投げつける、
羽交い締めにして
「文句あるなら言え!」
と怒鳴りちらす
「あなたは、私を苦しめるためにいる!」
もう嫌だ、なにもかも終わりにしたい、
子なんて居なくなればいい。
何度叫んだことか。

私は、過食嘔吐で常にイライラ。
怒りのマグマが噴き出す
それを全て、子にぶつける
尚も収まらず、執拗に責め立てた

私は正しい育児の本を買いあさり、自分の間違いを
直そうとした
自己啓発、スピリチャル、何でもセミナーに通い出口を探した、変わらない自己

マクロビ、菜食に没頭して、食べものは調味料からこだわり、全手作り。
市販のものは、添加物が怖くて与えられない。
オヤツも手作り。
その影で、私はジャンクフードを過食嘔吐。

テレビは悪影響だから無し、砂糖無し、肉無し、無し無し、色々な物を必死に排除してきた

それが子供のためと信じている

その結果、
今子供は、イライラ、怒りっぽく、気に入らないと暴れ、物を投げつける
ヒステリーは、私と同じことをして、しっかり真似している
染み付いてしまった

まだ、間に合うのか?
8歳、この期間を取り戻したい
私の中にも、少しは存在する母性を
愛を与えたい

難病は、全てを蝕む
こんなはずではなかった

完治して、本来の私でいたいと思います