本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

*

タグ : 合併症

チューイングの弊害

女性 会社員 23歳 B型 東京都

私は17歳からチューイング症になり、およそ6年が経ちました。14歳の時から体型がコンプレックスで、摂食障害になってからもありとあらゆるダイエットを続け、10キロの増減を繰り返していました。
チューイングの症状はひどくなっているのに、それ以上に痩せようと酷な運動やサプリメントの摂取、胃の中に入れるのはひどい時は水だけの生活を送っていました。間違ったことをしているという意識も忘れ、一日中そのことに囚われていて、ただ放心状態になってしまっていたことがとても辛かったです。
また、仕事をしている時、勉強をしている時、友達と遊んでいる時、チューイングができないと頭がぼーっとしてきて何にも機能しない中毒状態もとても苦しかったです。
歯もボロボロになり虫歯だらけ、かるい歯周病にもなり、気づけば口臭もきつくなり顔の表情もくすんできて、今考えると私の身体の不調もほとんどが過食症のせいでした。

拒食症に戻りたい

女性 自由業 24歳 O型 東京都

拒食症と過食症を何度も繰り返していますが、私は過食のほうが辛いです。過食は自己嫌悪になり、身体はむくみ、人前に出られない。自意識過剰になり常に人に見られている気がして外に出るのが怖くなります。お金はなくなる、何も良いことがありません。両親に勇気を出して言っても、金の無駄だ辞めろとしか言われない。自分でも辞めたいと思っているのに辞めることができない。そのイライラでまた過食をする。繰り返してばかりです。
拒食症の時期は生き生きしています。身体も軽いし、活発に動けます。しかし、人前でご飯が食べれないので外食もできなく、友達付き合いが悪くなりました。病的に痩せて周りから指摘されたことにイライラしてますます食べなくなります。でも自分の気持ちとしては拒食症のほうが楽です。戻りたいとも思ってます。摂食障害を治すのが怖いとも思ってます。過食症は治したい。拒食症に戻りたい。こんな気持ちで病気と向き合うことができるのだろうか。

過食症でいる限り、心休まる時はない

女性 会社員 27歳 A型 東京都

摂食障害の合併症として思い当たる事がいくつかあります。

ますば体力の減退。日常のなんでもない事でもしんどくなります。
そして体調はいつも悪くなり、一日中グロッキーな状態が続きます。

次に体型の変動。
太って痩せて太って痩せてを繰り返し、最終的には疲労と睡眠不足で常に顔色悪く、むくんでパンパンの酷い姿に落ち着きます。

また、自己嫌悪からうつ病を発症し、仕事や人間関係にも支障が出ました。
仕事は能率が落ちて全然進捗しなくなり、職場での信用を失いました。
仕事場では孤立して、いつも独りぼっち。毎日泣いてばかりいました。
健常者から見ると、私のように物を食べるのも食べないのも極端な行動を取る者は、物凄く異様に見えるようで、端から見ても正常でない人間だと思われていたようです。

私は日々の辛さから自傷行為を繰り返し、遂には自殺未遂まで至りました。
後遺症を残さずに仕事に復帰できた事が幸福だったのか不幸だったのかは分かりません。

摂食障害を患って、失うものはあっても得るものは何もありません。
お金も時間も無駄にして、遂には命まで絶ってしまうところでした。
私はとりあえず生きていますが、この病気をしている限り、決して心休まる時はないのだと思っています。