本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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タグ : ダイエット

「普通」に食べることができなくなった

女性 会社員 28歳 B型 北海道

私は20歳の時に始めたダイエットがきっかけとして発症しました。
食べないダイエットによってみるみると体重は減っていきました。

しかし、突然の食べたという衝動があり、食べてしまった。
食べた後の後悔と恐怖感から、吐くという行為を初めてしました。
そこから過食嘔吐が始まり、吐くと体重が減っていく安堵感があった。
だけど、こんなことはよくないから明日はやめよう。明日はやめよう。普通に食事しよう。と思ってもやめられなくなった。

こうして私の中から「普通」という感覚が失われていったのだと思います。
友達と食事をしている時も食べたい衝動や吐きたい衝動、太るのではという恐怖感に駆られ、心から楽しめなかった。
世界には食事もできないで苦しんでいる人がいるのに、どうしてこんなことをしてしまうのか…吐いた時の後悔や罪悪感。
どうにかしようと躍起になればなるほどに過食嘔吐の回数は増えていく…

もはや自分で自分をコントロールできない感覚。何かにのみこまれていくような感覚すごく怖かった。
私は過食嘔吐によって失ったものが沢山あったと思います。
いつ何をしていても食事や体重に関することがどこか頭の片隅あって、
純粋に食事を楽しいと感じる心や「普通」という感覚やを失ってしまったように思います。

今は疑似停止の状態で症状は止まっていますが、またいつ衝動に駆られるかと思うと怖いです。しかし怖さや病気であることを認識し、今ある自分の課題に取り組み、失ってしまった感覚、楽しめる心を取り戻していきたいと思います。

ダイエット依存からのリバウンド

女性 主婦 34歳 O型 神奈川県

過食嘔吐・・ここに相談してから、本当に実感として怖さを感じています。
今まで誰にもいえないことが、自分にさえも現実から逃げる要因にしていました。
過食嘔吐・・・他人事のような感じに。

それでも2年前、ダイエット商材を購入した時、メールサポートの方に毎日自分の状況を報告。
親切な返信。

私は、過食嘔吐が止まって毎日がとっても充実。
3食作るご飯。抵抗があった外食。
子供と会話しながらの楽しい食卓。
何を作るかが楽しみだった。

2ヶ月弱本当に充実な毎日。
知らず知らずウエストも細くなって、体も楽で、運動にも精が入った。

でも、頼りにしていたメールサポートが突然の終了・・・

私は、ものすごくそこに依存していました。
ガタガタガタと、崩れました。
過食嘔吐が再発。

以前よりもひどくなりました。
我慢していたつもりは無かったけど、まさにリバウンドという言葉がピッタリ・・

間もなく2人目の妊娠が重なり、また過食嘔吐がひどくなりました。

やっと見つけた、私の苦しみを話せる相手。
分かってもらえた!聞いてほしい!
食事の内容も詳しくメールしていました。

そのときに、擬似停止 擬似高揚という言葉を知っていたら・・・
まさに私は高揚状態だったと思います。
浮かれてた、もう治ったと錯覚してしまっていた。

相談を受けて、症状が止まることと、根本から治ることは違うと知りました。

今、3日症状が出ていません。

以前の経験から私の気持ちはとても冷静で、『出ても出なくてもどちらでもいい・・くらいの気持ちで』と過ごしています。
過食嘔吐は、しんどいです。
しない日は、本当に体が楽。
気持ちが平和。

私も皆さんのように、回復への道のりをたどっていきたい。

自分に意味があって過食嘔吐になったのだろうから、向き合わなきゃいけない。
現実から目を背けず、治していきたい