本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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タグ : アルコール

アルコール依存症に近い父、厳格な祖母

女性 会社員 31歳 A型 東京都
過食の始めたきっかけは大学生の時のダイエットだったと思います。
カロリーを抑えることで体重が減ることに喜びを感じ、栄養を全く考えず、ただ毎日カロリー計算ばかりしていました。
私はダイエットで過食がやめられなくなったと思っていたのですが、相談で世代間連鎖の話を聞き、思い当たることが沢山ありました。
実家は田舎で、父はアルコール依存症に近い状態です。
昔から父の楽観的で、責任感のない、子供のような言動に嫌悪していました。
母とは仲良しで、実家にはたまに帰りますが、父とはあまり接したくありませんでした。
更に祖母は厳格で、自分の考えが一番と言う感じで、高校生まではとても窮屈で、早く家を出たいと思っていました。
幼い頃は、祖母と母は、私にお互いの悪口を言っていました。
いい子にしていなければと思ったことは特にありませんでしたが、昔から自分の考えや思いをハッキリいうのが苦手で、相手から嫌われたくないと思うようになっていました。
もしかしたらこれらが過食に繋がる出来事だったのかもしれません。
世代間連鎖は自分で断ち切りたいです。

身体も心の辛さも150倍に増加

女性 会社員 36歳 B型 東京都
14年前→月2.3回
今(相談直前)→平日2回 休日4.5回 量も5倍
回数は約30倍に、量も合わせると150倍になっている。
アルコールの量も増えて、朝の浮腫と怠さはハンパない。
朝シャワー浴びてヨガをしたりしても、口と手の臭いが気になって仕方ない。
「嫌い、誰も来ないで」が、駅や電車や会社で、ひとりの時の口癖になっていた。
怠い午前中をやり過ごし、最近は朝もお昼も何も食べず、
夜スーパーで半額商品を買って帰宅して過食嘔吐。
こんな自分が嫌いで嫌いで、それを現実逃避するためにアルコール。
飲んでわざと自分を蔑んで嘲笑って、コンビニ前でバカみたいに高笑いしてる時もありました。
「身体も心の辛さも150倍」
(お金も150倍かかってる。。)
このまま行ったら、多分10年後なんてない。
仕事なんてできない。家族なんていない。
無料相談を受けて、確実に過食嘔吐の回数は減っている。止まっている日もある。
今日は久々に元職場の身重の先輩とランチ。
ハーフ&ハーフのパエリアランチを食べて(もちろん吐かず!)喋り続けて3時間。楽しかった。
幸せは引き寄せるものだって、言ってました。
今日は飲まずに過食嘔吐もせずに眠れそう。眠れるといいな。

私の経年増加

女性 40歳 O型 北海道
経年増加という言葉はここに来て初めて知りました。
私の場合を振り返ってみます。
発症(18歳)から3年間:週2~4日、平均3回くらい。過食費1回千円弱。
その後3年間(22歳~25歳):恋愛・研究に忙しく、しばらく止まる。
新婚時代(25歳~28歳頃):平均週1回。過食費1回千円弱。
(田舎に住んでいたので、過食用食材を買いにくかったため、というのが大きい)
妊娠中(29歳):平均週5回(夫が休みの土日以外毎日)。過食費1回千円弱。
(7kgまでしか増やしてはいけないといわれ、我慢できず食べて吐いていた)
出産後(30歳~34歳):平均週3回。過食費1回千円弱。
アルコール依存中(35歳~38歳):依存対象が代わったので、しばらく止まる。
アルコール離脱後しばらく(38歳~39歳):平均週4回。過食費1回千円強。
(アルコールを手放したので、また食べ物に依存するようになった)
相談直前まで(40歳):1日1~2回。平均週9回。過食費1回千円強。
(夫や子供にたいするイライラを過食嘔吐で解消?していた)
こうしてみると、約20年間で頻度は3倍に、費用は約1.5倍に増加しています。
あと20年間でもしも同様のペースで過食嘔吐が続いたら、
60歳:1日3~6回、平均週27回。過食費1回2千円強。となります。
これは過去20年と同じペースでの増加を考えた計算ですから、楽観的な数字ですね。
さらなる経年増加で、実際にはもっと回数・費用が増えている可能性が高い。
・・・経年増加、怖いです。このことを直視したいと思います。