過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

拒食から過食へ 気づいたら止まらなくなっていた

女性 学生 21歳 B型 神奈川県
大学生になって摂食障害である心配を抱きながら、
親の心配もありながら、大学入学と同時に学校の近くで
アパートを借りて一人暮らしを始めました。
初めは拒食症だった病気は体重も正常になり、
少し変わった食べ方だったけれど食べることもできるようになって
このまま良くなっていくことを望んでいたし、
両親も「よくなっているね、このまま治ってしまいそうだね。」と言ってくれていました。
1年生の時は食欲はふつうでした。
2年生になったときによく週末に実家に帰ると
お母さんやお父さんと食べ放題に行っておいしいものたくさん食べて
ストレス発散するようになりました。
私から誘うこともありましたが、お母さんも食べ放題が大好きで、
お互いに誘いあっていっていました。
初めは年に3回ぐらいの食べ放題が、だんだんと増えていって、
1か月に1回、2週に1回と増えていきました、
一番多い時は毎週1回行っていました。
いつの間にか食べ過ぎておなかがパンパン過ぎて
吐こうと思わなくても戻ってきてしまう状態になるほど過食していました。
それでもこのころはその日以外は止められない過食はなく、
家では食欲のコントロールできていました。
体重が少し増えだしたので、食べ放題に行くのがを控えたいと親に言って、
行かなくなり、多くても月1くらいのペースにへらしました。
しかし、バイキングに行くことを控え始めて
数ヵ月後に家で止めることのできない過食が始まりました。
3年生の時は週1で1回の量がだんだんと増えていきました。
それから数ヵ月後に常におなかに空気がたまっていて、
四六時中ゲップが止まらない息苦しい症状が出てきて、
その症状も時を重ねるにつれて過食と並行して悪化していきました。
4年生になって大学の残す授業はゼミだけとなり、
週1日だけならと実家から通うことにしました。
しかし、過食は増大し続け、3か月前くらいからほぼ毎日のように
1日1回の長時間の止められない過食をしてしまうようになっていました。
毎日「今日は止められるはず。。」と恐る恐る食事をしていて、
我慢しようとしていて、それでも過食してしまって
自分で「自分、いかれてんじゃないの?」と自分がわからなくなっています。
学校はあまり行かないけれど、練習が毎日のようにあり
、おなかパンパンとゲップによる息苦しい状態でメニューをこなすのがつらいです。
また、過食や過食嘔吐により体に負担がかかり、すぐに疲れてしまうようになっています。
ちゃんと過食を治せば時間もお金も奪われず、息苦しさも疲れも消えるはず!
今一番頑張りたいことを思いっきり頑張れるようになりたいです!!