本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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たとえ病気になっても太らなければいいと思っていた

女性 会社員 38歳 AB型 東京都

19歳~21歳 拒食 体重20キロ台になる
このままでは死んでしまうかもと思い病院受診をした 食べることを始めると今度は止まらなくなりリバウンド 仕事をかわるなど忙ししているうちに症状は落ち着いて体型についても諦めもあり気にならなくなっていった

24歳 付き合っていただき人から痩せろと言われ 拒食再発
チューイングと痩せ薬を乱用し10キロ減量した 結婚してからも体型について言われ続け 食べではいけない 悪いことだと思うようになった 体重は少しずつ増えていた 結婚5年で離婚 相手から離婚の申し出があった
痩せた体でいられなかったことが原因だと思った 離婚してからも太らないようにチューイングと下剤乱用を続けるていた
固形のものは食べずアルコールや水分でごまかして たまに過食嘔吐をしていた
生活環境が変わり忙しくなると前ほど体型が気にならなくなり症状は少なくなったが
太らない食べ方を考えて基本あまり食べないように気をつけて病気になってでも太らなければいいと思っていた

19歳の頃の状況に比べると良くはなったけど 食べることには罪悪感があり ひとりになるとチューイングや過食嘔吐をする生活になった
太るくらいならこのままでもいいと思っていた
痩せて周りに心配されても自分が良ければそれで良かった
人の話を聞かないようになっていった
自分のルールの中でしか生活できなくなってしまっていた
センターに相談する前までこんなことの繰り返しです

過食症の本当に怖い所は、わかっていながら放置してしまうこと

女性 会社員 26歳 A型 千葉県

この病気の本当に怖いところは、自分が病気だという自覚がなかったり、自分では「おかしい」と思っていながらも治療を受けなかったりして放置してしまうところだと思います。

私自身、過食や拒食の症状は自覚していたけど、それは自分にとってストレス発散の手段だったり、自分自身の甘えや弱さから来るものだと思っていたので、病気だという自覚はほぼなかったと思います。症状がおさまっていた期間が長い時期があったのもあり、相談で指摘されるまで病気を10年も抱えていたなんて思ってもいませんでした。

「食べる」という行為自体に嫌悪感や恐怖感を抱いて食べられなくなったり、かと思えば強迫観念のようにひたすら食べ物を詰め込むだけの作業を繰り返したり。いつ襲ってくるかわからない衝動に怯え、そのうち「食べること」の意味や理由がわからなくなって、他人の目がある場所で「食べること」が怖くてしょうがない。冷静に考えれば異常なことはわかるのに何故か止められない。

他人との交流やイベントでは食事は付き物だと思いますが、このままではとてもじゃないけど耐えられないと思います。

摂食障害による体への影響

女性 主婦 33歳 A型

摂食障害になって色々困ったことはありましたが、それを簡単に箇条書きにしますと
・身体が動かない、何も出来ない
・身体的な病気になる
・約束が出来なくなる、苦手になる
・普通の一人前では満足できなくなる
・ほどほどの食事が出来なくなる
・家族と同じ食事が出来なくなる
・人が出来ていることが出来ないことに劣等感を感じる
・同じく過去の自分への劣等感を感じる
・焦りと落ち込みの無限ループ(悪化の螺旋状)
・痩せていた時の人に会えない

などのことです。
多分この病気の方に共通したことだと自覚しています。
中でも10年以上になると精神的症状より肉体的症状の方が辛くなってきました。
身体的な病気は、私は糖尿にはなってはいませんが食物アレルギーになりました。
バケツの水が溢れるように特定の物を食べ続けているとなることがあるみたいです。

それに対して自分がどうなりたいのかというと

・食べても寝込まない身体
・普通の量を普通に食べて満足が出来るようになる
・家族と同じ食事をとることが出来るようになる

どうしても目先の体型の事を考えてしまうこともあるのですが、
最終的に考えるとこの3つかな、と。
一生生きている限りこの病気と付き合わなければならないかなと思っていましたが、頑張って治せるように努力したいと思っています。