本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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被害妄想で人間関係が希薄に。

女性 会社員 25歳 A型 神奈川県

非嘔吐過食を発症し、多くのものを失いました。
食べ物に費やすお金や、寝る間を惜しんでまで過食するための時間、そして体形のせいで出来なくなったオシャレに、精神的なダメージ。逆に得たものは一つもありません。

実家暮らしのため、家族の目を盗んでこっそりと冷蔵庫や戸棚を漁り家中のものを食べつくし、仕事や外出の帰り道には家に着くまでコンビニをはしごして食べ歩きます。
食べたい、でも食べちゃ駄目だ。そんな葛藤から商品を手にとっては戻し、お店の中を何往復ももウロウロ。結局は欲求に負け、お菓子やパンを大量に買い込みます。はたからは見れば変な人。同じ病を患っている人からすればすぐに摂食障害だと気付かれるでしょう。

休日は特に過食欲が強く出ます。家に誰もいなくなると歯止めがきかなくなるため、一人にしないでほしい…でもいざ家族が家にいたりすると、「過食したい。一人にして。」と、矛盾した感情で段々とイライラが増し、結局は家族に当たって必ず後から後悔します。

過食症を発症する前まではオシャレをして家族や友人と出かること、旅行に行ったりすることが生きがいだったと言っても過言ではありません。
ですが今となっては「こんな醜い自分を見せたくない。影で太ったと言われているんじゃないか。」という被害妄想でせっかくの友人の誘いをドタキャンしたり、家にいる時間が長くなりました。

失ったものを挙げはじめるとキリがありません。こんな生活が続けば友人や職場との信頼関係も崩れ、自分には何もなくなってしまうことが容易に想像つきます。
それなのにやめられない過食。もしかしたらやめたくないのかもしれないとまで思い始めました。
今まで、誰か助けてほしいなんて他力本願してばかりでした。でも結局は自分自身の本気で病気を治したいという意志が無ければどうにもならないことに気付きました。
こちらでの相談をきっかけに、少しでも改善できたならと強く願っています。