本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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今だから出来る最大限の努力

東北関東大震災から丸1週間がたちました。

この地震の影響で、たくさんの方が大事な命を落とされました。
亡くなられた方、ご遺族の方々には深くお悔やみを申し上げます。

また被害を受けた多くの方、原発の不安の中で生活されている方、今も苦しい生活を強いられていることに胸が痛みます。
お身体に気を付け、1日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

テレビをつけるたび、避難所の様子や原発事故の進捗状況が報道され、思うように届かない支援物資にやきもきしたり、命がけで日本を守ろうとしてくれている国内はもとより世界中の方々の強い心に感銘を受けたりしています。

こんな大惨事が起きている日本で今、摂食障害・過食症で苦しんでいる人たちが出来ること。

それは食べ物が思うように手に入らない方達を知りながらも、過食し、もしくは嘔吐してしまう自分を責めることではなく、きちんと病気を治す決意をすることではないでしょうか。

過食症はれっきとした病気です。
自分の意志で食欲をコントロールすることはできません。

この惨事下、心が不安にさいなまれることで、過食の量や回数が増えることはよくあることです。

自分の置かれた環境の中で、どれだけ治すことに尽力できるか。

それが『病者の役割』として、摂食障害・過食症の私たちが出来ることではないでしょうか。

避難所の中にも同じように過食症の方が居るのではないかと思うと、とても心が苦しくなります。

回復出来る環境にいる人達なら尚更、今病気としっかり向かい合い、治す努力を続けてください。