本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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カテゴリ : 過食症の怖さ

毎日の過食嘔吐で全ての歯が無くなり、総入れ歯、インプラントに。

女性 主婦 34歳 O型 長野県

私は17歳で過食嘔吐を発症し34歳の今まで17年間毎日過食嘔吐をし続けています。

止めたのは17年間の間で一週間のみです。

17歳から27歳くらいにかけては一日10回以上の過食嘔吐も当たり前でした。

その結果、今歯は全てなくなり、総入れ歯、インプラントを入れています。親にも誰にも言えていません。

過食嘔吐が酷かったときは頭に栄養がいかないせいか、うつ病にもなり、学校の勉強も疎かになり、進学も諦めました。

腎右炎や膀胱炎にもなり、今は逆流性食道炎をわずらっています。背中が原因不明で痒くて痒くてたまらないこともありましたが、こちらのブログを読み、それも過食嘔吐からきていることを知りました。
今までの病気の全ての原因が過食嘔吐だと知り驚いています。

いつか止めなくてはと思いながらも、なかなか止められませんでした。まさか、自分がこんなに長い間し続けるとは思ってもいませんでした。

過食嘔吐に酷いときは1ヶ月に30万以上使ったこともあります。
今まで過食嘔吐に使ったお金があれば、何が出来ただろうと思います。

長年続けているせいか、徐々に体に色々な症状が出始めました。
この相談センターのおかげで、過食嘔吐が難病であることも知りました。

いつかではなくて、今、このセンターに巡りあえた事をきっかけになんとかして過食嘔吐を止めたいです。

過食症の本当に怖い所は、わかっていながら放置してしまうこと

女性 会社員 26歳 A型 千葉県

この病気の本当に怖いところは、自分が病気だという自覚がなかったり、自分では「おかしい」と思っていながらも治療を受けなかったりして放置してしまうところだと思います。

私自身、過食や拒食の症状は自覚していたけど、それは自分にとってストレス発散の手段だったり、自分自身の甘えや弱さから来るものだと思っていたので、病気だという自覚はほぼなかったと思います。症状がおさまっていた期間が長い時期があったのもあり、相談で指摘されるまで病気を10年も抱えていたなんて思ってもいませんでした。

「食べる」という行為自体に嫌悪感や恐怖感を抱いて食べられなくなったり、かと思えば強迫観念のようにひたすら食べ物を詰め込むだけの作業を繰り返したり。いつ襲ってくるかわからない衝動に怯え、そのうち「食べること」の意味や理由がわからなくなって、他人の目がある場所で「食べること」が怖くてしょうがない。冷静に考えれば異常なことはわかるのに何故か止められない。

他人との交流やイベントでは食事は付き物だと思いますが、このままではとてもじゃないけど耐えられないと思います。

普通の生活を失ってしまった

女性 会社員 40歳 O型

食べる事を普通にできないので、友達と外食したい気持ちがなくなりました。会っていても、食べ始めると吐く事で頭がいっぱいになり、楽しめないのです。
子供が小さい時は、寝てる間に吐いていましたが、起きてしまって中断されるとイライラしました。テレビをつけ、食べ物を与えている間に吐きました。
過食費が生活を圧迫し、見切り品を買いあさります。
吐くために食べている自分を棚に上げ、子供がご飯を残すと、腹立たしい気持ちになります。
子供に親として、注意した後は1番ダメなのは私だけどと後ろめたい気持ちになります。

普通の生活を、失ってしまいました。
もっとどこかに連れて行ったり一緒に、あそんだりできたのに。
手作りのご飯を一緒に食べて、今日あったたわいもない話をすることも。当たり前のことができなくなりました。

これをこのさきも続けていたら、わたしはきっと罪悪感、自己嫌悪にたえられず、最悪の結果になる可能性がたかいと思います。
この病気は怖い。自分だけじゃなく、家族にとっても。

無償の愛でわたしを見つめる我が子のために、この病気と向き合いおだやかで平凡であったかい家庭を育てていきたい。