本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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カテゴリ : 過食症での人生歴

見て見ぬふりで、時間だけが経ってしまった

女性 会社員 23歳 A型 東京都

過食症の自覚は比較的はやくからありましたが
ここ数年見てみぬふりをしていたので
改めて9年目とはぞっとしています

過食症の怖さについて書こうと思います(私の場合ですが)

嘔吐はないので食べれば食べるほど
体重は増えて、最大では元の1.9倍までなりました
拒食症からではなく通常の体重からです

急激に体重が増えていくので体中に肉割れができます
できる過程は皮膚が痛いし、何より見た目が汚いです
(妊娠線は汚いと思いません)
異常な状態なのに過食をとめられず、どんどん肉割れができました
ここ一年ほどは肉割れは増えていませんが、
一年中長袖しか着られないし
誰にも肌は晒せません、出来るだけ自分でも見たくありません

過食をするまで肌荒れに悩んだことがありませんでした
(年齢的なこともあるかもしれませんが)過食をはじめてから
年中無休で肌荒れです
肌に悪いものを食べ過ぎてる自覚があるので当たり前ですね

心理的なことではなく、事実?現状?のみかいてみました
過食がはじまったばかりの人に
こうはなりたくない、止めたいと思ってほしいです

過食とは長い付き合いになっていますが、
一生の付き合いにはしたくないし、克服したいです

夢を諦め、過食にささげた20代と30代

女性 会社員 38歳 AB型 愛知県

過食嘔吐17年。
20・30代を、過食嘔吐のために費やしてしまいました。
私にはずっとダンスや舞台で表現をし続けたい、大きな舞台に立ちたいという目標があって、そのために高校の頃からお金を貯めレッスンに通っていたのに、過食嘔吐のせいで体を壊し、ステージに立てなくなりました。
過食のせいで後ろめたく、もともとよい方ではない親子関係がもっと悪くなりました。

私は、父から虐待を受けていました。
気に入らなければ無言で顔面に拳がとんでくる。
中学のころ、夜に父が私の部屋に忍び込み、体をさわられることが何度もありました。

怖くて誰にも言えなかった。
そんな父と別れない母は、世間体や祖父母を気にしていました。そして、私達娘に父の愚痴を言っていました。

私のマグマは、この頃から蓄積されていたのかもしれません。

家族に、過食嘔吐がばれたのは、過食費用のためにコンビニでパンを盗んでつかまったためです。

本当はやめたくて、でも誰にも言えなかった。
止めてほしくて、捕まってホッとしたのを覚えています。

寝静まった夜に、一人暗闇のなか冷蔵庫をあさって叱られる。
過食嘔吐を夜3回して、4時に眠り6時には起きて仕事にいく。本当にギリギリでした。

それからは、病院へ行ったり、自己ルールを決めたり色々試しても止まらず、「共存するしかない」と、治すことを諦めていました。

体も悲鳴をあげ、毎年健康診断で胃腸が再検査になります。

結婚なんてする資格はない、子どもなんて責任がとれないことは出来ないとも思っていた私を変えてくれたのは、今の夫です。
過食嘔吐する私に寄り添い、理解しようとしてくれます。
子どもたちも、毎日「お母さん大好き!」と抱きついてきます。

両親とも、結婚を期に関係は良くなりました。
母も本当は辛かったんだ。
母なりに、愛してくれていたのだと。
赦せた、というのでしょうか。

大切な私の家族のために、絶対に治します。

過食症再発とリバウンドの経験

女性 会社員 27歳 AB型 愛媛県

過食症再発は、何度も何度も経験している。
ダイエットとリバウンドの繰り返し。

これは一例だけど24歳のとき、過食症後のダイエット開始。
強い意思で、食事はコントロールできた。

1日甘いものを我慢できたら、達成感が出て、2日、3日、1週間、と食べない日数を積み重ね、食事をコントロールできた。
ダイエット中は、毎日食べる予定のものと食べたものを記録し1日1000kcal以内に抑えるようにした。お菓子は食べない。食べたくなっても我慢できた。

ダイエットと食べ物のことは常に考えていたが、それは女なら当たり前のことだと思っていた。
ダイエットすることで過食を3か月も我慢できた。今度こそ過食症は治った、と思った。

しかし、そのとき彼氏ができたことにより、週一ペースでの彼氏との外食が苦痛だった。
私の場合、定期的に人と会うことがストレスで心のバランスを崩すのか、過食衝動が再発した。

デートの後、家に帰ると必ず過食衝動が起きて過食する。
過食症が1度再発すると、毎日、週7ペースで過食してしまう。
我慢していたもの全部食べたくて、さだから、まともに恋愛もできない。