過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 過食症での人生歴

過食嘔吐から抜け出したい

女性 会社員 29歳 O型 東京都

過食症の原因はダイエットからだと思います。

小さな時から少食なのに肥満で、身長が高いせいもあって、
【巨体】といつもイジメられてました。

高校生になった時に、バイト先で好きな人ができ
『痩せて綺麗になりたい』と思い、その時は1日に一食しか食べなくなりました。

痩せましたが、今度は少し食べたら気持ち悪くなり、
吐いてしまう事が増えました。

するとまた痩せていったので、
『そうか!食べても吐いてしまえば痩せるんだ』と気付き、
それからは1日一食の食事も吐いてました。

過食症になって一番つらいのは、
過食嘔吐による体力消耗と食費がかさむ事です。

お金を稼ぐ為に仕事に行きたいのに、体がつらくて動けない…。

だけど過食するからお金がかかる→生活に対する不安が
出る→その不安を考えない為に、また過食する、吐く…の繰り返し。

彼氏ができるとすぐに同棲する事が多いので、
その時は過食嘔吐がとまったりするのですが、
彼に対する不満が出たり、別れたりすると、
またすぐに過食嘔吐が始まります。

3年位前からは、1日も吐かない日はありません。

仕事が夜中に終わるのですが、帰りにはいつもスーパー&コンビニで
大量に食べ物を買い込み、明け方までダラダラと食べ続け、
疲れて寝てしまい、午前中に目が覚めて『吐かなきゃ太る!』と、
慌て風呂場に行き、そこにあるバケツに1時間近くかけて吐いてます。

そして吐き疲れて、また2~3時間眠り、仕事に行く…を
繰り返している毎日です。

仕事中は人目もあるし、時間もないので、パン一個を食べる程度なのですが、
その反動からか、家に帰ってからは半端ない量を食べ続けます。

最近は吐きすぎでムクミが酷く、太った感じがするので、
誰にも会いたくなくて仕事を休んでしまっています。

そしてその不安から、また過食嘔吐する…。

誰にも言えなくて、気がつくと『誰か助けて』と1人呟いてます。

近くに実家があるのですが、両親は過食嘔吐を認めてはくれず、
経済的にも苦しいので、全面的に頼る事はできません。

彼氏はいますが、過食嘔吐の事がよく理解できないみたいで
『吐いちゃダメだよ、頑張れ!』と言うだけです。

何だかホントに1人だな…とゆう気持ちでいっぱいになっていた時に、
携帯でこのサイトを見つけました。

『今のままじゃ、1人でこのまま死んでしまうかも…それじゃ悲しすぎる』と思い、
勇気を出してメールをしてみました。

少しずつでもいいから、今の状況から脱出したい気持ちでいっぱいです。