本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

*

カテゴリ : 過食症での人生歴

次の日は絶対に我慢しようと思っても・・・

女性 会社員 27歳 B型 兵庫県

◆摂食障害になって
私は元々、人より食べる量が多く、お菓子が好きで間食もしていました。
ぽっちゃり体型だったため、高校生くらいから体型を気にするようになり、それからは万年ダイエッターでした。色んなダイエットに取り組みましたが、どれも失敗に終わり、いつも同じ体重をキープしていました。

24歳のときに食事量を極端に減らすダイエットで短期間で4Kg減らすことができました。
こんなに効果が出たのは初めてて、もっともっと痩せたいと思って続けていましたが、体重が停滞期に入り全く減らなくなってしまいました。
気がつけば、食欲も抑えられなくなってしまい、通常の量に戻しても足らず、1度食べると食欲を止められなくなってしまいました。

過食をして、次の日は絶対に我慢しようと心で思っていても次の日夜になると異常な食欲に負けて過食をしてしまいます。頭の中は常に食べ物のことを考えていました。仕事が終わって家に帰り、それからずっと食べています。

仕事をしていても食べ物のことばかり考えて集中できないときもあります。増えていく体重、太くなる身体がとても嫌でした。どうしても食欲が抑えられないので、ジムに行き、走ったりしましたが、余計食欲が旺盛になるだけで体重も減らず、やめてしまいました。

今まで着ていた服もサイズが合わなくて着れなくなりました。あまりにも太くなってしまったので、着たい服があってもサイズが小さくて着れず、レディースであればXLやメンズLサイズなど、着れる服が限られるようになりました。どんどん醜くなる自分が嫌で外出したなくなり、休日は家にこもっていました。

太った自分を見られたくなくて、友達の誘いも断りました。好きな人に会いたいと思っても、太い自分が嫌で、会えませんでした。外食をすると、通常の量では足らずその場では我慢し、家に帰ってから爆発するように過食をします。毎晩過食をするようになり、給料のほとんどが過食費になってしまいます。

過食では、ケーキやパン、デザートお菓子など甘いものばかりお腹が痛くなるまで食べ続けます。いつ糖尿病になってもおかしくない状態だと思います。過食をし、そのあとすぐ寝てしまうので、胃や肝臓も悪くなっていると思います。現に蕁麻疹がずっと続いていて薬を飲んでも治りません。

過食が駄目だとわかっていてもどうしても止めることができません。
何も食べなくても生きていける身体になりたいです。

たとえ病気になっても太らなければいいと思っていた

女性 会社員 38歳 AB型 東京都

19歳~21歳 拒食 体重20キロ台になる
このままでは死んでしまうかもと思い病院受診をした 食べることを始めると今度は止まらなくなりリバウンド 仕事をかわるなど忙ししているうちに症状は落ち着いて体型についても諦めもあり気にならなくなっていった

24歳 付き合っていただき人から痩せろと言われ 拒食再発
チューイングと痩せ薬を乱用し10キロ減量した 結婚してからも体型について言われ続け 食べではいけない 悪いことだと思うようになった 体重は少しずつ増えていた 結婚5年で離婚 相手から離婚の申し出があった
痩せた体でいられなかったことが原因だと思った 離婚してからも太らないようにチューイングと下剤乱用を続けるていた
固形のものは食べずアルコールや水分でごまかして たまに過食嘔吐をしていた
生活環境が変わり忙しくなると前ほど体型が気にならなくなり症状は少なくなったが
太らない食べ方を考えて基本あまり食べないように気をつけて病気になってでも太らなければいいと思っていた

19歳の頃の状況に比べると良くはなったけど 食べることには罪悪感があり ひとりになるとチューイングや過食嘔吐をする生活になった
太るくらいならこのままでもいいと思っていた
痩せて周りに心配されても自分が良ければそれで良かった
人の話を聞かないようになっていった
自分のルールの中でしか生活できなくなってしまっていた
センターに相談する前までこんなことの繰り返しです

過食をしない普通の人間になりたいです

女性 主婦 34歳 B型 東京都

私のこの病気の始まりは、今から10年前の23歳の時でした。
社会人になって、アパレル業界に勤め、体のラインを気にするようになったのがダイエットの始まりでした。

性格の問題なのか、決めたことをキチンとやらないと気が済まない事もあり、夕食を抜き、毎日体重計に乗り、半身浴をする事でみるみる痩せて行くことができました、周りからも「綺麗になったね、痩せたね、羨ましい」などと言われ、その言葉にとても喜びました、もっと痩せたいと思うようになり、当時52キロあった体重は42キロまで落ちました、

勿論生理も止まってしまいましたが、当時の私は生理が来なくても痩せていたい気持ちに支配されていました。
しかし、42キロからは落とす事が出来ず、食べたいものを我慢してるのに、痩せれないストレス、1日1時間ぐらいの半身浴をしても何故痩せれないのかと、どんどんストレスが増え、それが過食につながりました、過食でプラスになった分、翌日は絶食にし、半身浴は2時間、3時間と増やし体重をキープすることが多くなりました。

過食してる時は食べる幸せで満たされますが、その後、後悔と自己嫌悪が襲ってきます、増えてしまった分を落とす為に、泣きながら半身浴をしていた事もありました。過食をして膨らんだお腹を自分で殴るよぅな事もありました。食べたいのに、太りたくないという矛盾の太る恐怖がありました。

その内に、過食が頻度が増え、体重キープをするのが身心ともに難しくなり、太った自分を受け入れたくない気持ち、周りに太った自分を見られたくない気持ちが頭を支配し、仕事を辞め、引きこもりました。過食が抑えきれず、一日中食べている生活になってしまったので、体重は一気に増えました。

その後、家族の支えもあり、なんとか社会復帰ができました、
しかし、社会人にもどると体型が気になり、ダイエットをしよう言う気持ちになりました。
ただ、引きこもりになった時と同じではなく、無理なくウォーキングと食事制限をしようとやり方をかえました。
しかし、夕食は抜き、朝と夜に1時間のウォーキングを毎日取り入れ1日のカロリーは大体800前後と言うものでした。
このダイエットを今まで続けて来ましたが、前回と同様、我慢しているぶん休みの日に過食をして、その後5時間~8時間ウォーキングをすると言う生活になってしまいました。休みの日の予定は過食して歩くと言う体が悲鳴をあげるよぅな休日です。
最近、結婚をする事が出来ました、私を選んでくれた旦那様の為にもこんな生活から抜け出したいです。

旦那様の為に夕食を作るのに、自分は食べれずウォーキングをする、そのため疲れてしまって夫婦の時間を満足に旦那様に作ってあげれていません。夕食は太るからと、旦那様の友人のお誘いもお断りをしたり、親戚付き合いも私は行かなかったり、参加したら過食を止められない、その後に後悔、自己嫌悪がくるからと、本当は参加したいのに我慢しなければならないこの生活に疲れています。
みんなで普通に食事を楽しめる、普通の人間になりたいです。