本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

*

カテゴリ : 20代

食べ物が頭に染み付く様になった。食べ物にずっと支配されるようになった。

女性 会社員 25歳 A型 神奈川県

彼氏や家族の見ていないところで、ここぞとばかりに食べるようになった。
彼氏と一緒にいると食べられないので、一緒じゃないときにその反動でたくさん食べてしまう。
今まで、生理前だけ症状が出ていると思っていたが、無料相談を受けたりこのサイトをくまなく読んで症状を知れば知るほど、ずっと症状は多かれ少なかれ出ている状態だったことに気づいた。
思い返せば、気づくと食べ物のことを考えている。
帰りにスーパーで何を買うか。夕飯は何を食べるか。
チラシで特売の食材があると全て買わないといけないという焦燥感に駆られ、必要ない食材も買い込み、消費してしまう。
帰り道スーパーに寄れば、ずっと考えていた買うものリストに必ずプラスαで食材を買っていた。
家について夕飯をつくり完成するまでの繋ぎとしてのお菓子を買って食べていた。
料理は趣味だが、それを差し引いても常に食べ物やメニュー、食材調達について考えすぎていると思う。

友人と食事に行っても、他に頼みたいもの、食べてみたいものが出てきてしまい、別れてすぐに似たものを買うか、自分で作れそうなら食材を買って帰り一食食べたあとなのにまたさらに食べてしまうこともある。
彼氏と外食に行っても、居酒屋や回転寿しだと最初に気持ちの向くままに一度に食べきれなそうな量を一気に注文してしまう。それを食べたあとも更にお菓子など食べたい衝動に駆られる。
痩せたい気持ちが大きいのにそれに反する行動をとってしまう自分に嫌気がさす。

最近は自分の稼ぎで賄えない間食の費用を、親が「いざという時に使うように」と渡してくれた、普段なら保険として持っているだけのクレジットカードを使い一回で5000円近く支払ってしまった。
今までいくら衝動が強くてもそういうことはしなかったのに、親の優しさを無下にするような使い方をしてしまった自分に罪悪感しか湧かない。

また過食衝動がくることが不安でたまらない。
そのとき自分がどう行動すれば良いのかとても悩むし不安になる。

どんなに病歴が長い人がいても、自分だけは意志で治せると考えていた

女性 会社員 25歳 B型 長野県

気が付けば早4年、これが病気だと知った当時は、病歴××年という方々が世の中に大勢いることを知っても、自分は数ヵ月で、自分の意志で治せると考えていました。過食嘔吐が病気だということを受け入れるまでに相当な時間がかかり、その後は、意思でコントロール出来ないのだということを自分に言い聞かせるのにかなり苦労しているという感じです。
未だに、自分が甘えているだけなのだという考えと、いや、病気だからコントロールは出来ないんだ、を行ったり来たりしています。
過食嘔吐になって失ったものは健康と時間とお金。そのかわり、親との関係性や抑圧されていた自分自身のことに気付けたり、その他得たものもありました。
ただ、もう必要なことには気付けたのだから、今度は失ったものを取り返していかなければと感じます。
過食に引きずり込まれて私のかけがえのない未来まで失いたくないと強く思います。

過食症の影響について

女性 会社員 27歳 A型 東京都

まず、体型と体重の急激な変動があります。
短期間に太ったり痩せたり、太れば当然見苦しいし、痩せたからといって綺麗になるわけではありません。
顔色悪くやつれるだけです。当然、周りからは変な目で見られます。
その上、体力が落ちて日常生活の何事もない事がとても体に響いて辛くなります。
そんなことが毎日続いて、心身共に疲弊してきいます。

次に、金銭と時間的な損失です。
有り金を全て過食に費やしてしまう為、食べる以外に何もできなくなります。
平日は深夜を過ぎても、休日は一日中。起きている時はとかく食べ物を胃に詰め込んでは戻すだけ……。

お金はなくなって、見た目はぐちゃぐちゃで、休日も心休まらない。
酷い自己嫌悪ばかりが募って更に症状を悪化させる。どうしようもない悪循環に嵌まってしまいました。

私は過食嘔吐するだけの機械なんじゃないか。吐瀉物まみれの汚れた床に倒れこんだまま、ずっとそんな風に考えていました。そこに尊厳はありません。ただひたすら惨めなだけです。