本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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カテゴリ : 20代

過食で太った醜い自分が嫌で仕方ない

女性 学生 22歳 AB型 福岡県

過食症状が出始めてから、自分が醜くて嫌で仕方がないです。
過食中の自分は本当に気持ち悪いです。それでも止まらない。
過食の後は心臓がばくばくして、なんでまたやってしまったんだろうって自分を責めて、とても辛いです。
太るのが怖くて、次の日極端に食事を気にして、またその衝動で過食して…
一日中本当に食べ物のことと体重、体型のことばかり考えてしまいます。
過食のせいで次の日学校をズル休みしてしまったり、友達とご飯に行く予定をドタキャンしてしまったり、本当に自分が嫌になります。
過食が始まってから今まで、普通の生活が送れませんでした。周りに変に思われたこともたくさんありました。
もうこれ以上大事な時間、お金、信頼を失いたくない。

過食症でいる限り、心休まる時はない

女性 会社員 27歳 A型 東京都

摂食障害の合併症として思い当たる事がいくつかあります。

ますば体力の減退。日常のなんでもない事でもしんどくなります。
そして体調はいつも悪くなり、一日中グロッキーな状態が続きます。

次に体型の変動。
太って痩せて太って痩せてを繰り返し、最終的には疲労と睡眠不足で常に顔色悪く、むくんでパンパンの酷い姿に落ち着きます。

また、自己嫌悪からうつ病を発症し、仕事や人間関係にも支障が出ました。
仕事は能率が落ちて全然進捗しなくなり、職場での信用を失いました。
仕事場では孤立して、いつも独りぼっち。毎日泣いてばかりいました。
健常者から見ると、私のように物を食べるのも食べないのも極端な行動を取る者は、物凄く異様に見えるようで、端から見ても正常でない人間だと思われていたようです。

私は日々の辛さから自傷行為を繰り返し、遂には自殺未遂まで至りました。
後遺症を残さずに仕事に復帰できた事が幸福だったのか不幸だったのかは分かりません。

摂食障害を患って、失うものはあっても得るものは何もありません。
お金も時間も無駄にして、遂には命まで絶ってしまうところでした。
私はとりあえず生きていますが、この病気をしている限り、決して心休まる時はないのだと思っています。

カロリーと体重に縛られ続けた半生

女性 会社員 27歳 AB型 愛媛県

13歳、身長151㎝体重45㎏、痩せたい願望は、小学生の時からずっとあったが、その時は普通に食事ができていた。
14歳、中学2年の春、所属していたバレーボール部を辞めたことをきっかけにダイエットを始めた。
中学2年の5月には49㎏あった体重が、中学2年の2月には36㎏まで落ちた。
その時の食事は、お菓子は一切食べないのは当たり前。

朝→昨日の夕食、昼→給食の小さいおかず+大きいおかず少し(牛乳は飲まない)、夜→夕食のおかず少し。
停滞期になるとさらに食事量を減らしていき、最終的には一日700kcal目安の食事を半年は続けていた。
中学2年の2月、バレンタインでクラスの仲良し6人でお菓子を交換し合った。

私は、自分でクッキーを作ったが試食もしなかった。
友人にクッキーやチョコをもらったが、太りたくなくて全部捨てた。
私は、他の人と違って太りやすいんだから、普通の人と同じ食事をしたらダメだと思い込んでいた。
私は、元々恵まれていない体型なんだから、人一倍努力しないと皆と同じ体型にならないと思っていた。

中学3年になると、担任の先生が変わった。最悪なことに給食を残してはいけない先生だった。
給食は800kcalあるから、朝と夕食をほとんど食べないようになければならなかった。
自分で食事を決められないのが苦痛だった。このころから過食が始まった。

給食は、中学3年の夏ごろまではよく残した。「好きじゃないから。体調が悪いから。」と嘘をついた。
毎日言い訳を考えたり、先生にわがままだと思われるのが嫌だったから、給食を口に詰め込んだ後すぐにトイレに行き、出すようになった。
授業が終わり、15時ごろ家に帰ると、過食衝動が爆発した。
一度食べ始めると止められない。美味しいというより、カロリーを食べている感覚。すごい勢いで、よく噛まずに食べる。自分じゃないみたいに、家にあるもの全部食べる。夕食がいつも18時ごろ。帰宅してから18時の夕食が終わるまで過食衝動が続いた。
どうせ家に帰って食べてしまうなら、給食をちゃんと食べた方がよかったと後悔。
衝動が落ち着いたらうつになり後悔。過食した翌日は、絶食して体重を減らした。

過食と絶食を繰り返すのも辛かったため、過食した後、外を1、2時間ジョギングするようになった。
そうして中学3年の夏までは過食しても体重38㎏をキープできた。中学3年は受験勉強をしないといけないのに過食で時間を取られて勉強に集中できなかった。
受験勉強のせいで運動する時間もなくなり、秋ごろから体重がどんどん増えた。すると、もうどうでもよくなり、毎日家に帰ったら過食。行き詰った。そして42㎏の時、心療内科に行くと、「そんな痩せてないよ、そんなに食べてたら太るよ。」と言われた。
「そんなの分かってる。」と思った。薬をもらった。薬を飲んでも全く効かなかった。
これ以上痩せたいとは思っていなかった。少しダイエットを休憩したかった。
少しくらい体重が増えてもいいから普通に食べたい。
例えば、クッキー10枚あるうちの2枚だけ食べようと思ってもそれができなくて、全部食べるか全く食べないかになる。
過食衝動が怖い。拒食症の時の方が良かった。辛いのは過食。

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。