本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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忘れていた大切な夢

女性 学生 21歳 AB型 愛知県

元々食べることが大好きで、お金さえあればコンビニによく行ってお菓子等、たくさん買っては食べ尽くしてました。

中学の時は近所に住んでた祖父が、とても可愛がってくれ、ほぼ毎日、お菓子やケーキを大量に買ってくれた。
当時、母子家庭で、おやつが少なかったのもあり、お菓子やケーキを止められませんでした。

高校で体型が気になり始めたが、食欲に負けて、学校帰りや放課中も常に食べてた。

大学に入って、体重は今までで最高になりました。163cmの60kg超えかな…?
大学2年生で彼の家に住んでて、太ってふられました。

久しぶりに家に帰って、母に「太ったね。」って言われた。
同じくらいの身長の妹が8kgの減量に成功していたこともあり、とても悔しかったんです。
そこからダイエットが始まりました。
今まで成功したことのないダイエットでしたが、何故か食事制限ができるようになった。
カロリー計算と運動で、10kgは簡単に落ち、食べなければ痩せられることに気づいてしまった。
一日の摂取カロリーは300kcal未満。目標の43kgになりました。
ここから、どう維持していいのか分からなくなった。

そして最強にモテた。
お食事に誘ってくれる人がたくさん出来た。
初めは食べたくない気持ちから断っていたが、そのうち食べても吐けば大丈夫という思考に。
もらったお菓子、ケーキ…、週1回だった過食嘔吐も、何時の間にか毎日5回に…。
その時付き合った彼氏がお金持ちで理解者だったので余計にエスカレート。
だが、指吐きでは体重が増加し、毎日焦る日々。吐けない、このままでは太ってしまう。
食べるのが怖くて友達とも遊べなくなりました。
病気のことを親にも言えず、一人になった気がした。

そこで覚えたのがチューブ吐き…みるみる過食嘔吐で痩せました。
嬉しかった…もうチューブは手放せないものになってしまいました。
35kgまで落ちた時、異常に痩せてしまった私を見て、母が私に言いました。「病院に行こう。」
大好きな母の頼みは断れず、本当のことを全て打ち明けました。そして病院に行きました。
実家に戻ることになり、通院も始めました。
しかし、よくなることはなく、せっかく家族全員が協力してくれようとしているのに私はどうしたらいいのか分かりません。
そんな時、ここを見つけました。
私は大好きな家族の為に治さなくてはいけないのです。とんだ親不孝者にはなりたくありません。
そして、幸せになりたい。大きな夢を叶えたい。
摂食障害になって全部忘れてました。でも最近、思い出すんです。自分の夢を。
だるくてなんの為に生きてるのか分からなくなっていました。辛かった。
やっとみえた希望の光を、失わないように、少しずつ治していきたいです。